【高コスパ注文住宅②】建売?注文住宅?やっぱりこのまま賃貸?
そろそろマイホームを。とお考えの方!建売にしようか、注文住宅にしようかと悩まれる方も多いかと思います。初めてのことでよく分からず、良い物件だと思って慌てて手を出してしまった!なんてことをよく聞きます。購入する前にしっかりと性能やコストにどのような違いがあるのか理解していただけるようにお話ししていきます。また、このまま一生賃貸という選択はどうなのか、家を買うべにタイミングについても詳しくお話したいと思います。
◼️建売住宅はお得なのか
すでに建っているものを選んで買うことができることと、定番の間取りが多いことから家作りに失敗しにくく安心です。また、立地を優先して駅前など人気のエリアを購入することもできます。業者さんが土地を一括購入して2つや3つに分けて売ったりするので比較的土地面積が小さいですが、とにかく立地優先という方でしたら建売は良いと思います。市場に出る前に業者さん間で売買されてしまうために、なかなか注文住宅で高立地な物件を探すのは大変です。また、建売は大量に作ってたくさんのお客さんに気に入ってもらうために無難な設計にし、共通化された建材を使ってコストダウンが図られています。また、とにかく値段を下げて買ってもらい易くするために、知識のない購入者側からは見えない部分にはお金をかけない設計になっていることが多いです。建物にかけているお金は同じサイズ感の注文住宅に対して1000万程度安いようです。抑えた費用分で特に見えにくい耐久性や断熱性が犠牲になっていますので、ランニングコストは割高になります。ですが、そのためにかかる修繕費や電気代に1000万円もの差が出ることはなかなかありませんので、とにかく費用を安くしたい場合は建売が良いかと思います。ですが、長く住むことになる住宅ですので、いくら値段を下げたいとはいえ、快適性を犠牲にするのはお勧めできません。物件数は限られますが、耐久性や断熱性を一定基準まで保証する制度である長期優良認定住宅に認定された物件を選ぶようにすると建売でも安心して生活できるかと思います。仮にもし、物件を売ることになってしまった場合、認定物件は耐久性が保証されているため、価値が残りやすくなります。
◼️注文住宅がおススメ
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