マンガでわかる日本の食の危機 -迫る飢餓…「質」も「量」も崖っぷちの現実から大切な命を守るために鈴木宣弘-2023年方丈社№645
漫画で分かりやすいので、
日本の食料危機の概要を
ご存知ない方は、
是非読んで欲しい一冊です。
もはや、安全な食べ物が
ほぼない国内で生きる全員に
関係のあることだし、
命の危機だからです。
食べたのもで、身体と心は作られる。
「少しでも安いものを」と選んだ食べ物が、
重病の原因になっているとしたら、
いったい「安い」って何なのでしょう?
近年増え続ける、アレルギー、
発達障害、精神疾患、自殺。
食べ物と無関係でしょうか?
安さを理由に選んだものが
原因で病気になり、
人生を辛いものにしているのなら、
それが一番「高かった」ことに
なりませんか。
あまり報道されることがないので、
多くの日本人は知らない。
日本は「世界の危ない食」の
最終処分場にされていることを。
海外が禁止しているものも、
日本ではOKなものが多いので、
全て日本に集まる。
日本の食料自給はただでさえ
低いのに、輸入が止まると
餓死者続出。
なぜならば、種・肥料・農薬・
家畜の餌が輸入だから。
【感想・行動】
他国は国民が怒るのです。
抗議デモ、不買運動をしたり、
投票で表したり。
ところが、日本では、国民が怒らない。
ここに大きな原因が
あるのではないでしょうか?
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