片道10分エッセイに、1ヶ月挑戦してみた、今。

8月の初め、ぬるっと思いつきで始めた、片道10分エッセイ。

片道10分エッセイ｜ほたて🎹片道10分エッセイ挑戦中｜note

いつもいつも、書くことを続けたいと思っては挫折してきた。

それに、仕事と子育ての日々では、じっくり腰を据えて書く時間も取りづらい。(本気な人はそれでも時間を捻出するのだろうけれど…)

そしたら、隙間時間に書くしかないよね？

ということで始めたのが、帰りの電車、片道約10分で書き切るエッセイ。

実際は乗る前から書いてたり投稿が遅れたりだけど、やむを得なかった2日程度以外は、平日何かしら書けたと思う。

半ば義務的になっている感じではあるものの、ふと思ったことを書きながら言葉にして行く作業は、自分の気持ちのちょっとした整理や消化になり、思わぬメリットもあった。

頭の中で考えているのと、誰かの目に触れる形で綴るのとでは、やはり解像度も形も違う。

どちらが優れてるとかではなく、どちらも大事で、でもやっぱり考えているだけでは見えない景色や感じられない気持ちがあった。

あてもなく始めたので、明日からも続けるか続けないかも決めてない。でも多分、なんとなく、明日からもゆるーく続けると思う。

もう少し、腰を据えて綴った文章も書きたいけれど、今の生活スタイルに合った、創作活動との付き合い方も大事よね。

なんの変哲もない、いちワーママが好きなように綴る文章でも、誰かが見てくれていいねしてくれると、ほんのり嬉しい。

数ではなく、誰かと何かをシェアできたこと。それを少ない数でも共感してくれたこと。そういうほんのりとした喜び。

だから、書くことはやめられない。

評価されるわけでもなく、何か影響を与えるでもなく。ただ、書きたいから書く。

そうやって、明日からも細々と言葉を綴る。