心地よく生きる #12
逃げるということ。
休むということ。
生きていく中でどうしても嫌な人が出てくる。
そして心身ともに疲れ果ててヒットポイントが0に近くなると、四天王やゲームのラスボスみたいな自分の嫌な人たち、苦手な人たちと戦えなくなってくる。
会いたくないから行きたくない。
緊張や不安から体にも症状が出てくることもあると思う。
その時一つの手段として考えてみてほしい。
その人たちと渡り合うために「英気を養うための休養」を取ることが大事になることを。
嫌な人、苦手な人とは
自分がまだ対処法を見いだせてないから気になる人なのではないだろうかと最近思うようになった。
だから、どんなポイントに行っても同じキャラクターが出てくるのは自分が気になっているから、気にしているから。
それを攻略するためには、一回作戦を練るために休んだり、一度避難するのだ。
一度、今回経験している「嫌な人たち」の経験値は会ったことで、一つの経験値となっている。
だから、「あーまた来たこんな人。さてどうしようか?」と考える余裕が次回から少しできてくる。
単に「逃げる」のではなく、「攻略するため、前に向かうための小休止」である。
自分が以前気になっていたけど、気にならなくなった人を思い浮かべてほしい。
その人に対してあなたは、その人の扱い方や対処法は「こうしたらやりやすい」というものをやっているのではないだろうか?
人は違っても、以前苦手だった人と似たようなタイプの人に何度も出会っていると思う。
そういう人にあったときに、「あ、こういう人昔いたな。対処法はこれでいけるかな?」と少し関係を構築する上で一歩引いて見れるようになってきていると思う。
プライベートでは嫌な人は避けれることが多い。
しかし、仕事等では関わりたくない人、苦手な人とも関わる必要があり、避けて通れないことのほうが多い。
それであれば、「あの人が変わってくれれば…」「あの人が異動になれば…」、「担当者が変更になれば…」と一縷の望みをかけるが、残念ながらそれは変わらない。
自分の思い通りに世の中は動かない。
自分だって相手や周りの希望通りに動いていないのに、自分だけが人を動かせるわけがない。
だから、上手くやるための方法をみつけるのが一番の近道であると私は思う。
自分が心地よくその場所にいることができれば幸せだが、今いるところが辛いのであれば心身ともに傷ついて動けない時は、立て直すために休むことも必要。
休息を取った上でまた、同じタイプのキャラクターをどのように攻略するかを考えてトライ&エラーをしていくのだから。
「休み=怠けている」とは必ずしもならない。
普段自分に厳しい人は
自分のパフォーマンスを上げるために休むことを取り入れることを検討してみてはいかがだろう?
このように話しているが、私もあなたに届けば嬉しいし、届かなければそれはそれでいいと思っている。良ければぜひ参考にしてみてほしい。
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