🧹 赤紫蘇のまほう

山を歩くと赤紫蘇があちらこちらに生えていて、においを嗅ぐと「あぁ、やっぱり赤紫蘇だ」とすぐに分かるからうれしくなる。

今年もたくさん赤紫蘇が出てきた。
誰かの山からいただくのは気がひけるので、スーパーで買う。これが住んでいる土地の山や畑から採ることができたら最高。

この赤い葉を煮出して色を抜き、染めたり、シロップにしようと思った人すごい。
保存しておむすび巻いてもおいしい。

つくりかた

材料 ---------
水　750ml
赤紫蘇　一袋50枚くらい
ザラメ　130g
酢　目分量

①赤紫蘇の葉を茎からとる。

葉をとった後の茎の可愛さに見惚れました、今まで気が付かなくてごめん。

これは台所で立ってやるよりも誰かと話しながら地べたに座って足を伸ばしてする方が幸福感が増す(と思う)。

②葉をよく洗う
③お湯を沸かす
④湧いたら紫蘇の葉を入れる
⑤色が出るまで煮出す
⑥葉を取り出して晒しなどでこす
⑦ざらめを入れ煮詰め、りんご酢やクエン酸などを入れる(色を鮮やかにするためなので入れなくても良い)

酢を加えたときに一気に色が鮮やかになる様は何度見ても魔法のよう。
とても手軽な季節の手仕事です。
家の中が赤紫蘇のかおりになってうれしい。

赤紫蘇には、抗菌、利尿作用、心を落ち着かせる作用があるそう。
おばあちゃんの味にはならないので、名人がいたら習いに行きたい。

まずはソーダ割、安土草多さんの鳴門グラスで。