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贈り物本屋『Hotaru』 の、名前が決まるまでの話。
はじめまして。
贈り物本屋『Hotaru』の名付け親で、MOSHPITという会社の代表をしている薫と申します。
今日は、贈り物本屋『Hotaru』が、Hotaruという名前に決まるまでの思考の道筋を振り返ってみようと思います。
単なる記録ではなく、お店やプロダクトの名前など、何かに名前をつける人の思考の一助になればいいなと思います。
まず、僕がこの企画に参加することになったのは、この企画の主
贈り物専用本屋『Hotaru』をはじめます
「本の贈り物」は、新たな本との出会いを作る。
だから僕は、来年2月、「本の贈り物」をする人が増えるような本屋、『Hotaru』を創ろうと思う。
昔から、自分のためになる知識を身につけることは大好きで、起業をして飲食店やITのスタートアップを経営していた時には、年間100冊以上の本を読み漁っていたと思う。それはビジネス書だったり話題書だったり、その時々で「自分が必要としている情報を得るためもの」
『Hotaru』では、本を贈る時の「ニヤニヤ」をデザインしたい
「贈り物専用」の本屋を作ろう。
そう決めたものの、僕はこれまで一度も「本の贈り物」をしたことがなかったので、どんなお店を作れば、人がつい誰かに本を贈りたくなるのかが想像できなかった。
だから、まずは自分が「本の贈り物」をしてみることにした。
僕がはじめて「本の贈り物」をしたのは、僕に「本の贈り物」をしてくれたイラストレーターの友達。その子は出会ってまだ1年程。普段は関西に住んでいる人なので、