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ケンタウルス座の探索1(馬ではなく牛だった!?、「天の川」の中にある星座を意識する)

探索対象:ケンタウルス座

(夢の内容)

夢1、「広島駅」の前で、「バス」を待っている。「小型バス」が1台きて、少し離れたところに止まる。その後からすぐに、別の「小型バス」がくる。2台のバスの「行き先」は違うが、ドアの横に表示された「経由地」に、わたしが行きたいところがどちらも入っていたので、「前のバス」へ歩いていこうとしたとたん、ドアが閉まって発車してしまう。

そちらのほうが経由地が「少なく」て早くつけそうだったが、出てしまったものはしかたがない。「後のバス」に乗ることにすると、乗車口でぱったり、大学時代の「クラスメイト女子」に出会う。が、彼女がそこにいるのは「当然」という感覚。挨拶はせず、お互い黙ってバスに乗り込む。

バスの座席は「1列3席」で「3列」。個々に独立した楕円形のブース型で、そこに身体を丸めて入る。乗客はわたし、クラスメイト女子、あと「中年男性」が一人。クラスメイト女子は「2列目の中央」、わたしは「3列目の中央」、中年男性はわたしの左隣で「3列目の左側」のブースに入る。

夢2、どこかの「体育館」。地域のひとが集まり、何かの「イベント」を開催している。いろんな種目がある「スポーツ大会」のような雰囲気。で、わたしは「バスケットボール」の試合に出ることになる。試合は12対1で行われ、まるきり勝算はなさそう……だけど、受けて立つ。

で、コートに出ようとすると、じぶんが2人に「分裂」する。もうひとりのじぶんは、わたしによく似た「若い男子」。彼がコートに入り、わたしは外に残る。試合がはじまると、「分身男子」はヒョウのように軽やかに駆け回り、ボールを奪ってゴールに次々と放り込んでゆく。12人の対戦相手をものともせず、「完封」でゲームセット。何だかとっても誇らしい。

(メッセージ)

*「身の丈」にあったところに落ち着く

夢1の「クラスメイト女子」は、下記で書いたさんだった。つまり、さそり座 θ星 のサルガス。

さそり座ケンタウルス座は、近い位置にある……というわけで、夢の内容を図にしてみた。

(夢の解釈)

夢1
*広島駅:「さそり座」
*バス:「他の星座や恒星」への「通路」
*経由地にあるわたしが行きたいところ:「ケンタウルス座」
*大学時代のクラスメイト女子:「さそり座θ星サルガス」
*彼女がいることは当たり前の感覚:同じさそり座メンバー
*3つずつ、3列に並んだ座席:3✕3=9の「マトリクス」
*楕円形のブース型座席:振動数の変換機?
*中年男性:くじゃく座ピーコック(ヘルメース
*2列目の中央:「6」、惑星でいえば「土星」
*3列目の中央:「3」、惑星でいえば「地球」
*3列目の左側:「1」、惑星でいえば「水星」

夢2
*体育館:「ケンタウルス座」
*スポーツ大会:ケンタウルス座の性質を「象徴」するもの
*バスケットボールの試合:何かの「テスト」
*1人対12人の試合:「3次元」におけるチャレンジ
*じぶんが2人に分裂:「低次の自己」と「高次の自己」
*コート内の若い男子:「低次の自己」
*コート外のわたし:「高次の自己」
*試合に勝てて誇らしい:この記事を書いたこと と関係する感じ

これであらかた説明できたと思うが、いくつか補足しておこう。

夢1の「身体をすっぽり包むブース型の座席」には、胎児のように身体を丸めて入った。そのときの感覚は、まさに「母の子宮」に戻る感じ……で、それは、ケンタウルス座(体育館)で行われる「バスケの試合」に向けた、振動数と エーテルダブル の調整だったように感じられる。

「12対1の試合」を戦ったのは、わたしの分身。彼はおそらく肉体エーテルダブルで、それを サイキカル体 で見物していたのではなかろうか? さらに、バスケの試合に余裕で勝てたなどもあり、ケンタウルス座が、3次元に近い振動密度における「非物質の身体」の調整修練を得意としている……と認識。

それと、「3席で3列」というバスの座席についてだが、これは惑星および恒星マトリクスを意識したものだろう。

*惑星マトリクス

       | 決定 (-) | 目的 (0) |可能性 (+)
霊 的レベル7 天王星|9 冥王星|8 海王星
社会的レベル4 火 星|6 土 星|5 木 星
個人的レベル1 水 星|3 地 球|2 金 星
 統 合       |0 太 陽|

恒星マトリクス

|  ±3  |3倍数 |  ±3  |
|恒星7|恒星9|恒星8| 
|恒星4|恒星6|恒星5|
|恒星1|恒星3|恒星2|
    |太 陽|

*2列目の中央(クラスメイト女子):「6」、惑星でいえば「土星」
*3列目の中央(わたし):「3」、惑星でいえば「地球」
*3列目の左側(中年男性):「1」、惑星でいえば「水星」

「中年男性」は、水星(ヘルメース)的なガイド。さそり座 θ星 の「クラスメイト女子」も、メッセンジャー的な役割で同行したのだと思う。というのは、固有名のサルガスが シュメール 神話由来で、古代メソポタミアに絡むものだから。

ケンタウルス座の由来も、古代メソポタミアだ。

古代メソポタミアでは、紀元前5千年紀に成立した最も古い星座の1つである。人頭牛身とされ、ケンタウルスに似た2腕4脚、または、直立した2腕2脚の姿に描かれた。これらはバイソンマン(the Bison-Man) またはブルマン(the Bull-Man) と呼ばれ、狂犬(現在のおおかみ座)と対をなす。紀元前3千年紀後半にはイノシシ(the Wild Boar)に変化した。

この星座は紀元前4世紀のエウドクソスと紀元前3世紀のアラトスによる言及がある。プトレマイオスは、この星座の37の星のカタログを作った。現在はギリシャからこれらの星を見ることは困難だが、プトレマイオスの時代には歳差運動による地軸の向きの関係で見ることができたと考えられている。

Wikipedia、ケンタウルス座の解説より

これを読むまではケンタウルスを、上半身がで下半身が馬🐴の姿でイメージしていたが、じつは人頭牛🐮と知ってびっくり! コレは牛頭人身ミノタウロスの逆バージョン……と思い、そういえば以前、ミノタウロスについてどっかで書いたような?と思い出したので、過去記事を探ってみた。

「7人ずつの美しい少年と少女の生贄」が示すのは高次意識との繋がりであり、「テセウスを助けてミノタウロスを倒したアリアドネ」はクラウン・センターの封印と解釈できる。

ギリシャ神話の英雄譚や恋物語を、高次意識との連携が絶たれた悲劇を逆転させ、支配者にとって都合のよい形にすり替えたもの……という視点でみると、歳差周期における暗黒期(牡羊~魚座時代)に起きた知識独占による支配構造が、そのまま現代社会の悲劇につながってくることがわかる。

ミノタウロスの神話にも、高次パワーの略奪封印の傷が臭う。

「かんむり座の探索1」より

図像分類でいうと、ミノタウロス、ケンタウルスは共にカテゴリー7

人頭牛身といえば、日本にもそういう伝説がある。

件(くだん)は、19世紀前半から知られるようになった……ということは、かなり新しい部類の怪奇伝承。といっても、神話や伝承に新旧は関係ない。重要なのは、それが集合意識的共有されたレベルと強度。

中学生のころ、小松左京の「くだんのはは」という短編を読んだ。

わたしは原爆の爪痕を生々しく残す広島で生まれ育ち、痛ましい戦争の印象が幼心に染み込んでいる。簡単にはぬぐえない。それゆえ、「くだんのはは」が伝える悲哀予言が、心の深いところに突き刺さった。

メッセージの「身の丈」にあったところに落ち着く……というのは、事実、そういうことなのだと思う。ひとは、自己の相応しいところにゆく。

イエス・キリストは、つねに目覚めていないさいといった。

刈り取りのその日は、いつくるかわからないのだ。

ーーー(2022年7月13日追記)ーーー

ケンタウルス座が、天の川の中にあることを書き漏らしていた。

銀河南極のあるちょうこくしつ座の探索で、「天の川の中にある星座」を銀河軸に絡めて考えた。

太陽軸(5次元の自己、黄道の極)の自覚と、黄道12星座が示す課題の習得は連動していると思う。同様に、銀河軸(6次元の自己、天の川銀河の極)の自覚と、天の川(銀河面、銀河ディスク)の中にある星座が示す課題の習得も連動しているはず。

「天の川」の中にある主な星座

さそり座-いて座(銀河中心)-たて座-わし座-はくちょう座-カシオペヤ座-ペルセウス座-ぎょしゃ座-ふたご座-いっかくじゅう座-らしんばん座-ほ座-みなみじゅうじ座-ケンタウルス座→さそり座へ戻る

注:こちらの記事 を書く際、いて座に銀河中心を含めて合計15星座にした(2022/8/31追記)

ーーー(追記おわり)ーーー