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【3ハウスと11ハウスの基本的な象意と時代的変遷の考察】これらのハウスは時代的に活かしにくくなってる?共通点はどちらも「兄弟」を表すハウス


【西洋/インド占星術のセッション】


西洋占星術+インド占星術の両観点から、

「終わった後に安心感を感じることができ、今より良い未来を信じて立ち上がっていける鑑定」

を心がけ通話セッションしています。

ちょっとした相談や質問をしたい方はこちら質問箱です↓

自身の20年の虐待経験を描いたエッセイ漫画「生きてることが恥ずかしい」↓



最近は自身のツイートを深堀りすることが多いのですが、

今までの海外情報は一部はエンタメ寄りなところも多かったので、(エンタメ系もそれはそれで良いのですが)
自身の言葉で書いた方が役立つ話ができると感じます。


必要であれば海外国内問わず情報収集するつもりですが、
その時々に合わせて面白い(interesting)情報をシェアしたいと思います。


そして今回はこちらのツイートを深堀りしたいと思います↓


3ハウスと11ハウスですね。

主題としては時代によって意味や重要性が変遷するという点ですが、
とりあえずこれらのハウスについて少し考察してみましょう。


まず、このブログを見てくださる方々にお聞きしたいのですが、

自分が持っているならともかく周りの人、(鑑定に来た人)が、
3ハウスや11ハウスのステリウムを持っていたらどう解釈しますか?


もちろんサインにもよるでしょうが、

パッとした答えが非常に返しにくい代表格がこれらのハウスではないでしょうか?


実際のところ、僕もこれらのハウスの解釈は非常に難しいです。


例えばモダン西洋占星術なら、

ハウスの象意にナチュラルサインや天体の意味も混ぜることができるので広く解釈することが可能です。


つまり3ハウスなら双子座と水星

11ハウスなら水瓶座と天王星ですね。


これらのハウスは相談や悩みのほとんどは自身の才能や適職、テーマに関することでしょうから、

双子座や水星、水瓶座や天王星からイメージできる仕事を伝えることができます。


例えば3ハウスステリウムなら

兄弟との関係を重視、学校の教師、身近な人とのコミュニケーションを大切にする仕事、話す仕事、移動する仕事(営業)、情報を扱う仕事、

というふうに考えられます。


11ハウスステリウムなら、

グループやコミュニティに属すること、広く人と関わること、
NPOのような団体、ボランティア、海外に関する仕事、テクノロジーに関すること、ネットを主体としたこと、

などなど。


在室する天体とは無関係に、最低限これくらいのことは考えやすいです。


ではインド占星術だとどうなのか?


ハウスの意味の根本の話からすると非常に長くなるので基本的な情報だけこちらから少しお借りします。↓ 

3ハウス
弟 妹 勇気 勇敢さ 努力 訓練 短距離の旅行 隣人 パフォーマンス

11ハウス
収入 利益 評価 受賞 兄姉 友人 達成


西洋占星術は範囲がかなり広く、
インド占星術は逆に範囲を絞る傾向が強いです。


しかし、どちらもこれらのハウスのイメージはどうもピンと来ない印象かもしれません。

結局のところどちらも現代的なアプローチと合いにくい印象が個人的にはあります。


インド占星術の権威であるKN.ラオ氏は

データ的な判断だけでなく必ず実証をしろ」と説いています。

それは文化や時代によって解釈が変わるからなのですが、

それで最初のツイートの話に戻りますが
要はこれらのハウスの重要性が時代的に活かしにくくなってる可能性もあるかも?ということです。


その理由はツイートに書いたように…


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