スカウト文面のアップデートをしようじゃないか。
「スカウトメール コツ」「スカウトメール 例文」みないなキーワードが調べられているのでイチグウが考えるコツを考えていこうと思います。
本noteではスカウト文面の作成のフローを書いていこうと思います。
合わせてこちらのnoteも読んでいただくと良いかもしれません。
コツを考える前に媒体選定が大事
スカウトメールのコツを考える前に媒体選定が大事ということお話していきます。
なんとなくで契約してしまっている企業が多いという印象です。
これから新たな媒体を選定する方は最低でも下記の5項目は事前に確認をしましょう。
・検索や送信などの運用工数はどのくらいかかるか
・データベースのアクティブユーザーの割合
・データベースの現年収のボリュームゾーン
・利用企業の属性は自社と親和性があるか
・登録情報の充実度
契約後によく聞くお話は下記です。
・自社のターゲットと比べると、登録者の年収が高い or 低い
・登録情報が薄すぎてスカウトを送れない
・送信対象者がいない(or 検索しずらい)
・スカウトを送っても返信がない
スカウトの返信がないに関しては一概には言えませんが、その他に関しては契約前に把握できることだと思います。
ちなみに、イチグウでは独自でデータを収集して、適切な媒体選定の支援もしています。
ターゲットと媒体の親和性と、採用に至るかどうかの期待値を算出します。
これはこれで別のnoteでまとめようと思います。
以下、媒体選定が概ね間違っていない状態であることを前提に話を進めます。
ペルソナを定義する
これは多くの企業が実施済みかと思いますので割愛します。
競合他社の打ち出しを分析する
スカウトを送信していく中で競合他社がどのように打ち出しをしているか確認したことはありますか?
選考の中で競合他社がどのくらいの年収でオファーしているか等は議題の一つになりがちですが、競合他社がどんな戦略でダイレクトリクルーティングをしているかは見逃されがちです。
バッティングする可能性が高いのであれば、競合の戦略を事前に知っておくとスカウト文面や求人票を作る際に役に立ちます。
簡単に情報収集する方法は下記です。
・カスタマーサクセスに確認をする
・人材紹介会社に確認する
・候補者に直接確認する
そして、情報収集した上で戦略を決めましょう。
・ターゲットが被らない場合にはどのように訴求していくべきか
・ターゲットが被る場合にはどのように訴求していくべきか(何が勝っていて、何が負けているかを明文化)
給料なのか、ポジションなのか、仕事内容なのか、社風なのか、休日なのどの条件なのか...
ターゲットごとに何で訴求すべきかまとめておくと良いです。
最低でもここまでやれば、間違ったスカウトにはならないはずです。
スカウト文面を考える
ようやくスカウトメールの文面を考えるフェーズです。
ここまで来れば、何パターンのスカウトを作っておいた方が良いか把握できます。
スカウト文面をつくる際のポイントは「書きたいことを書く」のではなく「興味を持ってくれそうなことを書く」であり、かつ「可読性が高い文面」にするというのを覚えておきましょう。
スカウトメールの文章構成などに関してはこちらのnoteにまとめていますのでご確認ください。
最後に採用経験のある現場責任者がいればフィードバックをもらいましょう。もし身近にフィードバックできる人がいない場合はご連絡ください。
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今回はスカウト文面を作成するフローを簡易的にまとめました。
ダイレクトリクルーティングは一種のマーケティングに分類されるので、ABテストを繰り返して最適化していく必要があると思っています。
これで完璧になるわけではなく、あくまでもスタート時でのお話です。
もっとマニアックに話していくと、スカウト媒体ごとの検索条件設定など、まだまだトピックスはあります。
もし、ダイレクトリクルーティングを強化していきたい企業様がいましたらいつでもご連絡ください。
何卒よろしくお願いいたします。
イチグウ株式会社
代表取締役 星野雄大