ASDの子たちには「森のようちえん」を心からお勧めしたい
いっくん、4月からいよいよ年少さんに。
わたしも大学院生になるし、息子は中学生になるし、新生活がもうすぐ始まります。
いっくんには地域の発達支援センターに月1程度で連れて行っていましたが、今後はもう行かせなくていいかなと思っています。
いっくんは2歳になる直前から地元の森のようちえんに通っています。
昨年の今頃書いた記事です↓
運動が自閉症様行動とシナプス変性を改善する
先日このような東京大学の研究結果を発見。
とにかく体をいっぱい動かすことが自閉症にいいようです。
今の子どもたちって全身遊びをあまりしない。
自閉症だろうとどうであろうと、自然の中での全身遊びが子どもの発達に最高なのは間違いないと思う。
それでも、病態を改善させるという話を聞くと嬉しいし、休日も散歩をさせようとか、少し大きくなったら運動を習わせよう、と思えます。
わたしもいつか自閉症専門療育を開所出来たらたくさん自然遊びをさせたいです。
子ども園での1年の思い出
インクルーシブ教育
発達に特性のある子への教育も、特性の無い子への教育も、
本来、「子どもにとっていい教育」というのは同じだと思う。
子どもの好奇心を見守って、
子どもの創造性を育んで、
自然の中でたっぷり遊ばせることで体力もつけていく。
今の教育の在り方は、発達に特性がない子に対してだって虐待に近いと個人的には思っています。
こんなにのびのび育てていたら、多分小学校に順応できないだろうけど、別にフリースクールでもいいと思っているのでOK。
生の体験を積み重ねられる、宝物みたいな幼児期の毎日がキラキラしていればいい。
発達に特性がある子が、幼稚園や保育園で「集団行動ができない」「指示が通らない」などと指摘されて、その親御さんが傷付くような話を本当によく見るんですよね。
でもわたしはそういう想いを一度もしたことがありません。
むしろ、「視点が面白い」「探究心がある」「よく歩きました」「集中力がある」「よく考えてる」
などと、ひたすら褒めて面白がってくれます。
先生は、いっくんの探求心にただつき合って見守ってくれるし、
他の園児がいっくんがコミュニケーションできなくても「変な子」なんて言ったりするのを見たことがない。
だからといって特別世話を焼くわけでもなく、程よくほっといてくれています(笑)
みんな自分の世界の中でイキイキと遊んでいるから、他の子に対してどうこう思わないのだろうと思う。
それでも最近は他の園児と関わることもすごく増えたみたいです。
あとは、コロナ禍の3年間、園児へのマスクの強要は一切なしだったのがありがたかったです。
夏と冬のお泊り保育も1度も取りやめることなくやったし、すごいなぁと感心。
春からの年少さんの1年もどんな体験をして、どんなふうに成長するか、とても楽しみです。
インクルーシブ教育とか、ユニバーサルデザインとか言われるようになっているけど、そういう言葉が出てくる以前から、子どもたちの心や育ちの本質を理解して、ひたすら自然の中で遊ばせてくれる今の子ども園が最高過ぎます。
いつもありがとうござます(*^^*)
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