下北山村での楽しい思い出②~世界遺産と海の恵みあふれる三重県熊野市~
前回のnoteでは、下北山村民時代に、和歌山県新宮市によく出かけた思い出を書きました。
第2弾の今回は、三重県熊野市について。
下北山村の東隣に位置し、イオンやオークワ、TSUTAYA WAY(和歌山・三重県南部あたりは、WAYがつきますが、基本的にはTSUTAYAであることに変わりはありません。)、コーナンなどの生活に必要なお店がそろっているため、1番よく出かけたのが熊野市です。
下北山との位置関係は、このようになっています。
①雄大な熊野灘の海
春の遠足の下見のために訪れたときの写真です。
このあたりの海岸は、七里御浜(しちりみはま)と呼ばれています。
美しく力強い海に感動しただけでなく、このときも存分に奈良県民ぶりを発揮しました。
そう、恒例行事・海を見たら「海だー!!」と言いたくなる県民性。
このあといただいた、とれたてのマグロを使ったマグロ丼がとてつもなく美味でした。海を眺めながらおいしくいただきました。
なお、遠足当日は強風で、レジャーシートや袋が飛ばされて大変でしたが、ストーンペインティングで描いてくれた、おれいさんの似顔絵入り石は今も大事に持っています。
例年8月17日には、熊野大花火大会が開かれており、三尺玉の花火が打ち上がり、海面に映る姿は圧巻の光景だそうです。
②世界遺産・花窟神社
紀伊山地の霊場と参詣道に含まれる場所のひとつが、花窟(はなのいわや)神社。
日本書紀にも、日本最古の神社と記されています。
こちらも初めて訪れたのが、春の遠足の下見。
ご神体は巨大な岩です。本当に本当に大きいです。
入口をくぐり、上を向くと・・・
ご神体の岩が目の前に!
どれくらい大きいかというと、写真の通り。高さは45m。
イザナミノミコトのお墓にもなっています。
手水舎の横にある何やら丸い不思議な石
手水舎の水をかけて、両手で触るとご利益がある石だと教えてもらいました。
③世界遺産・鬼ヶ城
花窟神社の近くには、もう1つの世界遺産があります。
その名も鬼ヶ城(おにがじょう)。
断崖絶壁と表現するのは少し大袈裟ですが、海が本当にすぐそこです。
遊歩道も整備されていて、散策しやすくなっています。
なぜ「鬼ヶ城」という名前なのかと言いますと、岩が鬼の顔のように見えるからです👹
こんな感じです。
カメラの性能と、おれいさんの撮影技術(当時)が至らなかったため、鬼の全貌はお伝えできませんが、鬼と言われたら鬼だなと思いました。
④花のいわや亭
肉料理・海鮮料理がいただけるお店です。ちょっとした贅沢をしたり、打ち上げをしたりといったときによく行きました。
②で書いた、花窟神社の近くにお店があります。
回らないお寿司やしゃぶしゃぶに舌鼓をうちました。
回らないお寿司
しゃぶしゃぶ
メンバーみんなで、わいわいとお鍋をつくりあげました。
⑤常連のすき家の牛丼
はい、どこにでもあるすき家ですね。
ですが、飲食店がほとんどない村民にとってチェーン店は貴重なお店です。
普段当たり前にあるものがないと、存在してくれるありがたさに気づくものですね。
熊野市内に買い物へ出たついでによく寄りました。
この頃は、牛丼にトッピングをつけることと、定食で栄養バランスをとることにはまっていました。
⑥熱血ナポリ大食堂
お店の名前は、「と Cous Cous(トクスクスと読みます)」。
イタリアンと地中海料理がいただけます。
おれいさんは、修了式後に職員打ち上げで行きました。
が、諸事情があり食欲不振+体調不良で味をあまり覚えておりません。
このチーズがおいしかったなあという記憶くらい。
野菜の味そのものをいかした料理が多かったように思います。
さて、ここからは帰り道のお話。
体調が悪いのに、ただでさえ弱いお酒を無理に飲み、さらに体調が悪化し吐き気が止まらない。(ほろよい缶半分で酔うくらい弱い。)
通常1時間くらいで下北山まで戻れるのですが、吐き気がために何回も道ばたに止まってもらい、2時間くらいかけて家にたどり着きました。
帰り道に唯一あるコンビニが閉店していたがために、とてつもなくしんどかった記憶があります。
同乗者に多大なる心配とご迷惑をおかけしたことをおおいに反省し、これ以降、職場の飲み会ではノンアルコールしか飲まなくなりました。
⑥北庄(ほくしょう)
地元の人がよく訪れるお店。
海鮮料理とラーメンがおいしいお店です。
村の若者で連れ立って行きました。いろんなお話ができました。
おすすめのカレーラーメンが、懐かしい味でした。
魚の天ぷらもおいしかったです。
○まとめ
今回は、下北山村での生活のうち、三重県熊野市に行ったときの思い出の話を書いてきました。
本当に下北山村での生活でお世話になった隣町です。
古くからの歴史があり、自然が豊かで、食べ物が新鮮でおいしい熊野市へ、ぜひ一度訪れてみてください。
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