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【意外な名所⁈】外国人が夢中になる地方の魅力 

夕暮れに染まる棚田の風景

そんな田園パノラマを味わえる旅館「界 湯布院」が、米国旅行専門誌「Travel + Leisure®」の「The 100 Best New Hotels in the World」に選ばれました。

The 100 Best New Hotels in the Worldとは?

その年に新しくオープン(リニューアル含む)した全世界の宿泊施設から、同誌によって最高の施設として選ばれた100ホテルリストです。


界 由布院は2022年に大分県・由布院温泉にオープンしました。大分という地名は「大いなる田」に由来しており、田んぼや棚田にゆかりのある地域なのです。設計・デザインは世界的有名建築家の隈研吾氏が手掛けました。日本の原風景とも称される棚田風景を存分に楽しむことが出来ます!

界 由布院の過ごし方をもっと知りたい方はこちらをチェック!

棚田を一望できる「棚田テラス
温泉からも棚田の風景を堪能出来ます
もちろん客室からも!


”水田”ってそんなに特別なの?
と思われた方もいるでしょう。

水田(棚田や田んぼ)は日本人にとっては古くから馴染みのあるもので、日常の一風景に過ぎません。しかし、水田を見たことがない外国人からすると、非常に珍しく、魅力的な観光地になり得るのだと思います。

"米"は昨今海外でも注目されるようになっています。今やSushiは世界中で大人気で、主要都市なら何処かしらに寿司レストランがありますし、Sake(日本酒)も近年人気急上昇中です。そういった背景から、米の原料である”水田”を見てみたい需要は増えているのではないでしょうか?

実際コロナ前は、のどかな田園地帯に
たくさんの外国人観光客が来ていました。


私たち日本人にとって、アメリカの現地のマクドナルドや、ヨーロッパの何気ない路地裏が魅力的に見えるのと一緒で、海外の方にとって、田園風景は魅力的な観光地になるのです。

プラハ(チェコ)旅行の際に撮った路地裏の写真

日本で生活していて当たり前の日常の風景は、実は立派な観光資源になるポテンシャルを持っています。観光都市として既に成熟しつつある東京、大阪、京都ではなく、魅力が十分に掘りつくされていない地方にこそ、まだまだ観光資源がたくさん眠っているはずだと私は思います。

観光産業は、数少ない今後の日本の成長産業の一つです。インバウンド観光客もコロナ前に戻るような勢いで増えています。しかし、日本を訪れる外国人富裕層は、日系ホテルではなく、外資系ホテルに宿泊する傾向がまだまだ根強いです。日本に来た際には、日本のホテルに泊まってもらい、その地域にお金を落としてもらうことで、より多くの地域がその富を享受出来るのではないでしょうか?

界 由布院で日本の原風景に魅了されたい方はこちらから!


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