【星野リゾートに泊まってみたvol.9】星のや軽井沢
今回紹介するのは「星のや軽井沢」
前身の「星野温泉旅館」をルーツとし、2005年にオープンした星のやの第一号。
泊まった感想は、、、
広い。とにかく広い!
施設は軽井沢の森の中にひっそりと佇み、自然との一体感を味わえます。実際に泊まってみて、リピーターが多い施設たる所以も実感しました。
”星のや軽井沢ストーリー”
↑その独特の世界観について詳しく知りたい方へ
施設、客室、温泉など、魅力をいくつか紹介していきます。
敷地は1万2千坪
森と水に囲まれた1万2千坪の敷地を持つ星のや軽井沢。
1万2千坪はどのくらいか、、
→東京ドーム(約1万4千坪)を少しコンパクトにしたくらい!
また、ただ広いだけでなく、その土地を活かした設計になっており、自然のランドスケープも楽しめます。
客室は全部で77室。
全室ヴィラ仕様で、解放的なテラスリビングが備わっています。
敷地内には宿泊者とスタッフ以外の出入りがないため、人に会うことも少なく、静かにのんびりと過ごせました。
朝晩は余裕で氷点下になるほどの真冬でしたが、昼間は比較的暖かく、散策を楽しめました。
夜に雪が降ったらしく、翌朝は全く別の光景に!
水辺のテラスを満喫する
客室は、山側に立てられた「山路地の部屋」、水辺に面した「水波の部屋」、庭付き戸建ての「庭路地の部屋」の3タイプあります。
私が宿泊したのは「水波の部屋」
テラスから水辺の景色を一望できます。
客室内には日常に存在するようなテレビや時計はありません。
「星のや」の特徴の一つ。
ホテルにテレビがあると無意識に付けてしまう質なので、無いからこそ、小川の流れる音に耳を澄ませたり、部屋の窓から池で泳ぐカモに目を向けたりと、普段は気付かないであろう自然を感じられました。
2つの温泉を利用し放題
宿泊者はメディテーションバス(宿泊者専用)と、トンボの湯(誰でも利用可)の2つの温泉を楽しめます。
どちらも源泉掛け流し温泉で、サウナ&ドS級冷たさの水風呂付き。
メディテーションバスはその名の通り、瞑想(meditation)をコンセプトとした温泉で、
明るい「光の部屋」と真っ暗の「闇の部屋」の2つの空間を行き来して、心を整えていくというもの。
闇の部屋は、人の姿を認識するのも困難なほどの光量。最初は少し怖かったですが、徐々に目も慣れてきました。
30分ほど光と闇をひたすら往復もしましたが、スンとするというか、落ち着くというか、何ともいえない不思議な気持ちになりました。
もう一つのトンボの湯は一般利用なら1,350円(大人)。
ただし、星のや軽井沢の宿泊者なら無料、かつ朝9時からの1時間は宿泊者のみの貸切で使えます。
私は9時過ぎに行きました。
10時を過ぎると一般利用の方が続々と入ってきたので、是非朝一で行くのをオススメします。
というわけで、真冬でしたが自然を満喫しきった2日間でした。
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