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【音楽まとめ】MY BEST SONGS 2021 80位→61位

はじめに

コロナの世界も2年目を迎え、昨年からの傾向であるネット発アーティストの活躍が引き続き目立った2021年。後半からはライブ活動も徐々に盛り上がっていき、アリーナクラスからライブハウスまで様々なライブが各地で開催されるようになりました。

サブスクで音楽を聴く、という楽しみ方もさらに浸透し、より気軽にたくさんの音楽に触れられるようになったのも、ここ数年の特徴です。

というこで、この一年を振り返って自分がどんな音楽を聴いてきたのか、そしてどんな音楽を気に入っていたのかを再確認する意味で、ベスト100を選出してみました。

昨年同様に、これはあくまでも「自分はこの曲が好きだ!」という思いをランキングにしたもので、今度ブレイクするぞ、とかバズるぞ!というたぐいのものではありません。個人の嗜好をただただ公開しているだけのものです。

ちなみにですがSpotifyによると2021年、自分が聴いたアーティストは2900もいたそうです(ほんとかいな)。つまりここで発表しているのは100/2900。かなり厳選されたランキングになっているのではないでしょうか。

選定対象について


選定対象は以下の通り
・2021年にリリースされた曲(配信限定、会場限定含む)
 ※一部、2020年リリース曲もあるかも
・基本的に1アーティスト1曲縛り(フィーチャリングは除く)
・カバー曲も基本的に除外

それでは前回の続きとなる80位から発表していきたいと思います。

80位→71位


80位:CELEBRATION / NAMBA69
ハイスタが再始動して以降、難波さんのバンドも少しずつ勢いを増している印象で、そんなバンドの状態が反映されたような爽快なナンバーに仕上がっています。でっかい青空の下で撮影されたMVのように気持ちいい一曲。


79位:I'm a mess / MY FIRST STORY
もともとあまりマイファスは聴いていなかったんですが、昨年初めてちゃんと触れた「アンダーグラウンド」がとても良くて、そこからはスルーせずチェックするようになりました。で、今回の「I'm a mess」を聴いて思ったのは、マイファスは意外と日本語詞が合うな、ということ。あとどこかウェットな味わいも魅力。


78位:Try / LAGHEADS,kiki vivi lily
今注目の若手ミュージシャンが結集したスーパーJAM・ポップ・バンド、LAGHEADSとkiki vivi lilyがコラボした一曲。kiki vivi lilyの声との相性もいい軽やかな音。日々音楽を聴きまくっている、疲れた耳を癒してくれます。


77位:怪物 / YOASOBI
サブスク時代になるとシングルの扱いもかつてとは少し異なりますが、それでも今年、多数のシングルを世に出したYOASOBI。その中で自分にいちばんヒットしたのはこの曲です。早くも築き上げているYOASOBI節ともいえるような楽曲構成。いい意味で軽い作りなので何度も聴けちゃいます。


76位:番狂わせ / Hump Back
唯一無二のボーカル、林萌々子(Vo/Gt)の抜群の歌声がカッコよすぎます。4年前のLOVE MUSIC FESで、曲が始まると同時に手拍子で乗り始めた観客に対して「手拍子いらないんで」と切り捨てた彼女の強い芯のある姿勢は今も変わらず。そしてきっとこれからも変わらない。


75位:MASKER / 茂木洋晃
山人音楽祭2021終演後、会場出口で配布されたサンプラーに収録されていた曲で、その後12月22日にサブスク配信されました。「MASKER」というタイトルと「~ますか?」をかけたギミックはありつつも、コロナ禍を耐える人々を慮った、茂木さんらしく突き刺さるような歌詞が素晴らしいです。


74位:アオ / 10-FEET
ドラマ『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』OP曲。この曲をバックに遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研の個人的神4人が歩くだけでもエモーショナル。近年の10-FEETは勢い重視やライブでダイブ必須!のような曲よりもきれいなメロと心に届きやすい日本語詞の楽曲がめちゃめちゃ良いです。


73位:だってTAKE it EASY / 少年キッズボウイ
サビの《だってTAKE it EASY》で「DATTEIKIIZI」という発音で歌う言葉の乗せ方が上手。一度だけライブを観ましたが、本人たちがなによりライブを、音楽を楽しんでいる姿が印象的でした。本気でふざけている、そんなパフォーマンス。


72位:try / BROTHER SUN SISTER MOON
ギター、ピアノ、ベース&ドラムがひとつずつ順々に、そして淡々と入っていくオープニングに、どこか夢の世界にいるかのようなボーカルが加わって完成される柔らかいサイケな世界がたまりません。


71位:Need Some Shaking / Less Than Jake
アメリカのめちゃくちゃカッコいいスカコアバンド・Less Than Jakeの最新曲。このクラスが新曲を出してくれるだけでも嬉しいですが、曲そのものがパワフルでらしさ全開。ライブハウスで思い切り体を動かしたくなります。


70位→61位


70位:死神 / 米津玄師
ドラマ『リコカツ』主題歌の「Pale Blue」カップリングですが、僕はこちらのほうが米津っぽさがたっぷり出ていて好きでした。古くはパタリロ、さらにはワンピースなど落語を取り入れた漫画はありましたが、音楽で落語をフィーチャーするというのも面白い。MVのロケ地となった新宿末廣亭、林家けい木くん企画で何度か足を運んだことありますが独特の空気を感じられる場所です。


69位:永遠の不在証明 / 東京事変
日本のロック界、いや音楽界のアベンジャーズともいえる事変。彼女たちの曲は時に難解で時に通好みな仕上がりになりますが、その中において本楽曲はサビの抜け感ともあいまって比較的聴きやすいのではないでしょうか。難しい曲は苦手な自分でも高揚する一曲です。


68位:君に夢中 / 宇多田ヒカル
ドラマ『最愛』主題歌。ミステリー作品を意識したのかどうなのか、どこか心をざわつかせるオープニングのピアノから心を掴まれます。20年以上、日本のトップシンガーでありクリエイターとして歩み続ける宇多田ヒカルの圧倒的な存在を再認識させてくれる曲です。


67位:空蝉 / the LOW-ATUS
細美武士とTOSHI-LOWによるユニット・the LOW-ATUSの初音源からの一曲。パワフル過ぎるふたりが生み出す、哀愁たっぷりな名曲。格闘家のようなビジュアルに勘違いしてしまいがちですが、内面はとても繊細であり、だからこその素晴らしい詩人でもあるふたりならではの沁みる曲になっています。


66位:innocence / ACIDMAN
プラネタリウムと大木伸夫の映像から始まるMV。まるで星の自転や公転をイメージしてしまうような、ゆったりと、そして力強く流れるACIDMANの音楽には宇宙と一体化するような、本物のスケール感というやつを味わえます。


65位:あ、そ、か / 橋本絵莉子
《解散はできないように もうバンドは組まない》のパンチラインがグッとくる「今日がインフィニティ」も素晴らしいんですが、上京や結婚を機に変化する母娘の関係性を含め、母について歌うこちらの曲をチョイス。えっちゃんの表現者としての才能を改めて感じさせてくれる作品です。


64位:WXY / Tani Yuuki
センチメンタルを呼び起こす音とメロディにTaniくんの歌声がベストマッチ。ピンポイントで出現するファルセットも良き。


63位:スワイプして / sneaker&socks
《スワイプして》のメロディラインが強烈に頭に残ります。サビ始まりにするのも納得のインパクト。


62位:マスカラ / SixTONES
アルバム収録の「うやむや」とめちゃくちゃ迷いましたが、最終的には「マスカラ」に。個人的にイチオシは《喰らえど喰らえど~》で始まる田中樹くんパートです。彼の歌声によって楽曲がグッと締まる。


61位:ジャカジャカブーン!ブンブン!ドンドコ!イェー! / 怒髪天
MVの紹介テキストには「ツモ!ロック大三元。熱い、ダサい、デカイ音!大役満!」とありますが、これぞ怒髪天と言えるでしょう。暑苦しくてナンボ。だからこそ多くの人に届くのです。あにぃはいつだってカッコいい!


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