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【音楽まとめ】MY BEST SONGS 2021 60位→41位

はじめに

コロナの世界も2年目を迎え、昨年からの傾向であるネット発アーティストの活躍が引き続き目立った2021年。後半からはライブ活動も徐々に盛り上がっていき、アリーナクラスからライブハウスまで様々なライブが各地で開催されるようになりました。

サブスクで音楽を聴く、という楽しみ方もさらに浸透し、より気軽にたくさんの音楽に触れられるようになったのも、ここ数年の特徴です。

というこで、この一年を振り返って自分がどんな音楽を聴いてきたのか、そしてどんな音楽を気に入っていたのかを再確認する意味で、ベスト100を選出してみました。

昨年同様に、これはあくまでも「自分はこの曲が好きだ!」という思いをランキングにしたもので、今度ブレイクするぞ、とかバズるぞ!というたぐいのものではありません。個人の嗜好をただただ公開しているだけのものです。

ちなみにですがSpotifyによると2021年、自分が聴いたアーティストは2900もいたそうです(ほんとかいな)。つまりここで発表しているのは100/2900。かなり厳選されたランキングになっているのではないでしょうか。

選定対象について

選定対象は以下の通り
・2021年にリリースされた曲(配信限定、会場限定含む)
 ※一部、2020年リリース曲もあるかも
・基本的に1アーティスト1曲縛り(フィーチャリングは除く)
・カバー曲も基本的に除外

それでは前回の続きとなる60位から発表していきたいと思います。

60位→51位


60位:ISITA / SHIMA
いつもめちゃくちゃ秀逸なメロディセンスを発揮するロックバンドで、今作もさすがキャッチーな楽曲に仕上がっています。曲もいくつかの構成に分かれていて、いろんな色を楽しむことができます。


59位:ロングスカートは靡いて / Conton Candy
Eggsでの2021年アーティストランキング、楽曲ランキングの2冠に輝いたというその看板通り、素晴らしい楽曲。可愛らしい女子がなんとなく可愛らしい歌を歌う、というバンドが今世の中にたくさんいる、そんな状況で頭ひとつふたつ、抜き出るにはやはり楽曲の強さが大事。加えて声にも芯があって耳に残りやすい印象があります。


58位:ヘローイン / NIYOCO
鹿児島出身の川瀬(Vo/Gt)を中心としたスリーピースロックバンド。身も心も削るような激しいライブは一度観たら一生忘れられない。そんな彼らの新曲は激しいアクトとは対照的な、繊細で心に刺さる歌声が、亡くなった親友を歌う歌詞を見事に表現しています。


57位:Lazy / kiki vivi lily

スウィートで魅惑的な歌声と類稀なるメロディーセンスで彩度の高いポップネス・ソウルを奏でる注目のシンガーソングライター。
(引用元 https://columbia.jp/kikivivilily/

まさに可愛らしい声が強烈な印象として残るアーティストで、この「Lazy」は跳ねるようなリズムがより一層ポップさを強調していて、心穏やかに楽しく聴ける一曲になっています。シンガーとしてイチオシの存在。


56位:Pathfinder / PUFFY
デビュー25周年を迎えたPUFFYの配信シングル。作曲/編曲は生形真一。英詞の作詞はPUFFYとのことで、さすがわかってらっしゃる。大きく広がっていくようなイメージを持つ、壮大かつアクティブなナンバー。PUFFYのセルフプロデュース能力の高さがこの楽曲にも如実に表れているように感じます。


55位:Andy / Dizzy Sunfist
Dizzy Sunfistらしい、勢いとパワーを感じさせる一曲。コロナ禍前であればライブハウスで激しく盛り上がるフロアの景色が容易に想像できます。ベースのいやまは脱退してしまいましたが、この曲のMVではまだベースを弾く彼女の姿が。MVとしては見納めになるのかな?


54位:大好物 / スピッツ
もはや国宝。大御所の域にありながら定期的にしっかりと新曲を生み出し、それがまた素晴らしい内容。衰え知らずの甘く優しいマサムネの歌声と、それを活かす3人の演奏。彼ら4人と同時代を生きられることに幸せを感じます。


53位:なないろ / BUMP OF CHICKEN
NHKの朝ドラ『おかえりモネ』主題歌ですね。毎回流れてくるから耳に馴染むというのもありますが、その要素を引いてもやはり曲が強い。ドラマのテーマにも見事に寄り添った歌詞。そして藤くんの空へ舞い上がるような歌声が良い…!


52位:みらいのうた / 吉井和哉
吉井さんの歌声が持つ艶やかさは圧倒的。シンプルな楽曲構成ですが、だからこそ問われる歌とメロディの力でもって聴く者を納得させる。年を重ねてなお、第一線で活躍するレジェンドと言っていいひとりです。


51位:ZENSHiN ZENREi / BiSH
ドラマ『レンアイ漫画家』のOP曲。でもドラマはすぐ離脱したのでシンプルに曲が良くてのランクイン。2023年の解散を発表したばかりのBiSHですが、残りの時間でさらに多くの名曲を生み出してくれることでしょう。


50位→41位


50位:青春 / LACCO TOWER
LACCO TOWERが最高傑作と自負する最新アルバム収録曲。細川大介(Gt)をはじめとする、楽器隊の質の高い演奏力と松川ケイスケ(Vo)の色気たっぷりな歌声はもちろん、楽曲をよりドラマティックにしている真一ジェットのキーボードにも注目。


49位:夜を越えて / 羊文学
塩塚モエカ(Vo/Gt)の歌声と繊細でありながらスケールを感じさせるサウンドが最大の魅力。リリースする曲のクオリティがどれも高く、新曲が出るたびに聴くのが楽しみなバンドのひとつです。


48位:Slow Dance / BRAHMAN
衝撃のMVも話題になった曲ですが、曲そのものはBRAHMANらしさに溢れていて、徐々にテンションを上げていくイントロからこちらはもう興奮状態に突入。Slow Danceと歌いながらも曲調は激しくて、そのギャップがたまりません。


47位:RUN / BUZZ THE BEARS
ライブバンドならではの、ライブオープニングにふさわしい勢い100%のナンバー。わずか2分弱、まさに駆け抜けるような一曲でその日のライブは一気にトップスピードへ。ぜひライブで味わってほしいです。


46位:初心LOVE / なにわ男子
国内屈指のキラキラミュージック。ジャニーズのデビュー曲らしく、フックとなる部分があちこちに散りばめられていて何度も何度も聴きたくなってしまいます。関ジャニ、ジャニーズWESTと関西ジャニーズからは関西を背負ったグループが出てくる印象ですが、なにわ男子は東西云々ではなく、王道ジャニーズの後継としての期待がかけられているのかもしれません。


45位:ナイトフィッシング / FEED BACK CYCLONE
90年代UKロックの影響下にある鹿児島出身のロックバンド。アラフォーの音楽好きならWINOを思い浮かべるのでは。しかし彼らはWINOをあまり知らないらしく、WINOを通らずWINOに至るという道筋が面白い。スケール感のあるボーカルをもっと磨いて、さらなる飛躍を期待したいバンドです。


44位:Spark joy / SPECIAL OTHERS
インスト曲にもちゃんとした美しいメロディを求めてしまうので、それに応えてくれるスペアザは欠かせません。アコースティックではないものの、耳に優しい音楽なのでいつまでも聴いていられます。


43位:きらり / 藤井風
2020年から国内トップレベルのパフォーマンスでJ-POP界を席巻中の藤井風。名曲たくさんでどれにするか迷いつつ、この曲にしました。楽曲のクオリティに歌唱の表現力、そして歌詞。チャートにしたら全部満点の綺麗な図が出来上がる、そんなアーティストですね。


42位:I'm With You / keishi tanaka
Keishiくんの、教会で流れるゴスペル感もあるソウルフルな歌声にさらに磨きがかかっています。この曲を聴いてあらためて、彼は国内でも屈指のボーカリストじゃないかと思いました。美しく響く倍音の歌声にとことん酔いしれいたい。


41位:渦 / iri
言葉のひとつひとつが滑らかに、流れるように綴られているその歌声がとにかく素晴らしく、特にサビにあたる
《鳴り止まない明日の音色》
《込み上げてくはずのgainと》
の部分は気持ちよさMAX。


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