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ジモティーで、お役に立てた事。

築150年ぐらい?築200年ぐらい?まあ、要は詳細がよくわからない古民家を息子と一緒に引き受けました。この場がなんとなく宿泊施設になりそうな感じで動いている。が、とにかく3世代分が溜め込まれた家財を通いで未だ片づけ中。

宿にするにしても、何にしても不要なものはたくさん。まして宿にするとなると大物は処分せざるを得なくなります。以前、ジモティーを使って空っぽにしたというブログを読んだ事があり、不安を感じつつも試しに1-2品出してみました。まだ使えるし捨てるには忍びない物。価格は儲けたい訳ではないので遠慮がちの価格設定で。

なんと即、取引が成立しました。

緊張感が少し和らいだところで、30個以上の衣装ケース、まだ使えるシャワートイレ、ビデオデッキ、鍋類、引き出物セット、布団、シリングライト、椅子、ビーズクッション、あれやこれやとどんどんと出品。目的のものを取りに来た方に、「大量のご挨拶タオル」やら「一生分あるだろう粉洗剤」やらをおまけでつけたり「使いませんか?」と聞いてみたりしているうちに、ある方が

「擁護施設が欲しいと言っています!」

とわざわざ再度いらして運んでくださいました。以下の写真の3倍以上のタオルが擁護施設に旅立ちました!

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タダでも持って行ってくれればいいな!モノが少しでも減ればいいな!と思っていたところ、そういったお役に立てるところに行き先が決まって本当にありがたかった次第です。

また、知的障害者施設で使いたいと目的の果実酒瓶以外で、食器類なども旅立っていきました。

また、ある方はスチールのキャビネットでの取引だったのですが、知り合いで欲しい人がいる!とデスクや農業用品なども合わせて軽トラ一杯分ぐらい引き取って行ってくださいました。

地元助け合い精神が功を奏し、思わぬ形でいろんなものが整理されていきました。

2階の事務で使っていたであろう部屋のスチールキャビネットやデスク2本の大物がなくなり、かなりスッキリしました。

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出したい物はまだたくさんあるのですが、出品する手間があり、なかなかすすみません。できる事なら捨てずにどなたかに使っていただける機会を増やそうとは思っています。

今回の片づけで「なんだこれは!」と驚いた一品。自動爆音機!「カーバイト」に水を入れて「アセチレンガス」を発生させて大きな音を出す機械です。大きな音で鳥や獣を追い払い、農作物を守っていたようですが、現在ではご近所迷惑で姿を消した一品です。

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スケジュール通りにものが進むとなると、片づけの時間が限られてきます。この1-2ヶ月がお片づけの勝負となります。

必要なのは「体力」と「気力」です。

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