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VC、投資条件にESG対策要求へ
国内のVC(ベンチャーキャピタル)は、投資条件にESG(環境•社会•企業統治)対策を求めていくと発表しました。
背景としては、世界中から機関投資家のお金がESG関連事業に集まってきている為です。
2020年のESG投資額(世界)は18年比18%増の約3900兆円となりました。
お金が集まっているというファクトがある以上、VCもESGを意識するのは当然です。
スタートアップに関しても、ESG対策は今後あらゆる面で有利になっていくでしょう。
ESG対策をしても、金にならん!
という考えは、間違いです。
実際にお金が集まってきている以上、対策すれば勝ち馬に乗れます。
ただ、私が気にしているのはESG対策をどう評価していくか。
VCはESG対策に関する(投資先への)質問を用意しているとしていますが、これは定性的評価です。
ようは、
VC「気候変動に配慮した経営ですか?」
ベンチャー「YES」
VC「具体的には?」
といった感じです。
この具体的には?のところで定量的評価を導入する必要があります。
例えば、電力使用を昨年比〇〇減らしています。
それにより、二酸化炭素量を〇〇減らしています。
といった感じで数字で説明する必要があります。
と、ここで自社がどれくらいESG対策ができているかを測定するツールが必要となります。
色々と探してみて、また共有しようと思います😀
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