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リーガルテックが価格崩壊!?

リーガルテックといえば、契約書をAIが自動レビューしてくれるサービスですね。

このサービスを利用することにより、自社に不利な条項を指摘•変更提案してくれます。

また最近では、自社独自にカスタマイズも可能となっており、「自社の経営戦略上不利な文言」もAIで自動抽出して指摘してくれます。

私がリーガルテック企業と初めて打ち合わせしたのは2019年。

当時は法務部に1人雇ったほうが安いな!と言った価格設定でした。 

しかし、リーガルテック企業も数が相当増えてきましたね。

そしていよいよ、本格的な価格勝負に突入しています。

LeCHECKというサービスは、月額2万円で利用できちゃいます。

また英文の契約書レビューにも対応しており、そちらも月額3万円と破格。

これだけ格安であれば、契約書レビューが月に数件でも導入メリットがあります。

ただ、私はリーガルテックをナレッジの蓄積する場に利用するのが良いと思っています。

ようは、自社独自の「観点」をナレッジとして蓄積することで、完全に自社の法務部員の属人化した知識を全社知見にしていきます。

これにより、法務部員は契約書レビュー業務に関する負担が減り、契約書レビューは社内の誰でもおこなえるようになります。

これが、「法律業務の民主化」ってやつですね😀

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