オープンイノベーションについて
オープンイノベーションと言うと、一般的に大企業とスタートアップの連携が想像されます。
大企業は①自分たちが持っていない技術を利用したい、②他の業界へ参入したい、が主な目的です。
一方のベンチャーは資金獲得が一つの大きな目的でもあります。
多額の資金を提供してもらい、それで食い繋いでいきます。
このオープンイノベーションですが、実は2014年くらいから頻繁に聞かれるようになった言葉です。
最近のDXブームで現れた訳ではありません。
また、ITを利用したいユーザー企業がITベンダーと提携や買収をする動きも7年前からある動きです。
オープンイノベーションを実現する際の重要な点は、大企業が潤沢な資金を提供することです。
そうでなければ、有能なスタートアップは他の企業へ乗り換えていきます。
または、
会社を大企業に売却して億単位の資金を獲得する経営者もごく普通に存在します。
スタートアップに十分な資金を提供しない、厳しい開発スケジュールを課す、こんな大企業は相手にされなくなります。
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