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営業組織のDX?

三井物産は、マジックモーメント社の営業支援ソフトを導入します。

事務や研究開発、現場のデジタル化は進んできていますが、「営業組織のDX」ってあまり聞かなくないでしょうか。

海外では、営業組織のDXは案外進んできています。基本的には、営業業務(顧客とのやりとり/打ち合わせ設定)のAIへの置き換えがメインとなります。

マジックモーメント社の営業支援ソフトは、営業担当者と顧客間のやりとり(メールやチャット)をAI分析し、営業担当者に「最適なアプローチを提示」します。

分析結果は0〜100%のゲージで「顧客とのエンゲージメント率」の表示に利用されます。

そしてこの顧客とのエンゲージメント率が100%になると、成約です。

そのため、60%や70%時点でAIが「こうアプローチしたほうが良い」と最適な営業指示をしてくれます。

最適なアプローチは会社で一番優秀な営業マンの手法をAIに学習させていくのでしょう。

パンデミックの影響もあり、オンラインでの営業が一般的になりつつあります。

出社はしても、「WEB会議は継続」という企業が多いのではないでしょうか。

そうなった場合、営業もオンラインが主戦場となります。

従来、対面での関係構築が重視されてきた営業という仕事ですが、今後はオンライン上でいかに顧客エンゲージメントを高めていけるかが重要となってきます。

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