青柿物語#37(Minecraft)
”職場環境改善 ”の巻
ゴーレムトラップのゴーレムが湧かないという話は前回したのだが。
村の中心を再設定したり、職業ブロックとの紐づけをやり直したりして、ゴーレムも湧くようになった。
やれやれと思っていたのだが、それもほんのひとときだった。
またピタッと湧かなくなった。
(๑-﹏-๑) う～ん、わからん。
原因がさっぱりわからない。
村判定も就職率75％もクリアしているはず。
なぜだ。
村人が職業ブロックに触れて、仕事している（ふり）ができるように、部屋の柵も取っ払い、ベッドも平置きにした。
これでも職場環境はかなり改善したつもりだ。
そう思って観察を続けていると。
なぜか、夜眠らない村人がいることに気づいた。
これまで、寝ることもままならず、不眠不休の極悪な職場環境だったことは認める。
昭和じゃないんだから、24時間なんか戦わなくていい。
だから、反省して劇的に環境改善したじゃないの。
もう、日の入りとともに寝ていいんだよ。
寝なさいよ！ ٩(๑`^´๑)۶
仕方ないから、ベッドを置き直してみる。
あれ？ 紐づかない（キラキラがでない）！
何度か場所を移動してやっと紐づいて寝た。╮(︶﹏︶")╭ﾔﾚﾔﾚ
それにしても、どういうことだろう。
ベッドを置く位置で紐づけができたりできなかったり。
それは職業ブロックも同じで。
もう、部屋中、ぐちゃぐちゃだ。
夜通し、労使交渉しながら職場環境改善をはかっていると、ファントムまで突っ込む始末。
考えてみたら、このトラップはすでに１年以上稼働しており、村人たちも高齢化している可能性がある。
で、おもむろに村人たちの年齢を計算してみた。
マイクラの昼は10分、夜はスキップするから計算しない。
毎日２時間遊ぶので、村人たちは12日経過する。
１週間で84日、１ヶ月で360日（約１年！）
これまでの１年２ヶ月だと、5,100日。
14年もの月日が過ぎていた……。😱💦
でも22歳で就職したとして、職歴14年だとすると36歳。
働き盛りじゃないか！！
いや、転職を考える時期なのか。
そうか……、だからボイコットしているのか。
わかった、転職でも放浪の旅でも何だって許す！
どこへでも行きやがれ！
その代わり、ゾンビに襲われても知らないよ。
そこは自己責任で頼むよ。
というわけで、トラップの柵を壊した。
（念のために、ゾンビ侵入防止の柵を周囲32マスに設置した。
なんだかんだ言いながら、働いてくれた村人には元気でいて欲しい）
それにしても、不可解だ。
この場所がいけないのだろうか。
それならと、数万ブロック離れたマングローブの村で試してみた。
noteフェスで作った簡易版。
作っている最中からゴーレムが湧き始めた。
ガンガン湧く。ヽ(=´▽`=)ﾉ
なんなら、釣りまでできる！
翌日、青クレさんに事情を説明するために新しいトラップへ案内すると、また湧かなくなっていた。びくともしない。
え？ 青クレさんが原因？
もしかして、青クレさんって村人判定？？
そんな冗談を言いつつ、情報収集を続ける。
別のワールドの話だが、村人とベッドの紐づけをしっかり行いつつ、村人と交易を行わないトラップは問題ないそうだ。
このタイプはベッドを積み上げて、地下に埋めるので村人は眠れない。
無理に眠ると目覚めた時に、窒息してしまう。
やっぱり、ベッドを平置きして、村人が眠れるような形で作り直してみる。
このトラップはいくつかの夜を越えたが、今のところ安定稼働中。
このままの調子で頑張ってほしいものだ。
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働き方改革は2019年ぐらいから始まったようだ。
昭和世代には、微妙な響きの言葉だった。
がむしゃらに働いてきたが、それはそれで楽しかった。
楽しいことばかりではなかったが、きっとそれ以上のものが得られていたから、頑張れたんだと思う。
でも、時代は急速に変わった。
仕事においても求められるものが、楽しいとかやりがいを凌駕して、やってもやっても追いつかなくなってきた。
だから、みんな苦しくなったんだろう。
みんなで一斉に「働き方改革」に取り組まなければならないほど。
まだまだ、追いつていない気もするけど。
自分が楽しめて、それが周りまわって誰かの役に経っていて、そうしたら必要な分の収入も入ってきて。
みんながそうやって生きていける時代が早く来るといいな。
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