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人間も生き物、生きものはへんてこで矛盾だらけ

 上記の動画を観た。おすすめに出てきたから。
YouTubeのおすすめは優秀で、わたしが興味がありそうな動画をどんどん、おすすめに出してきてくれる。

それはさておき、この動画を一言でまとめると、タイトルの通りなのだが、『人間も生き物、生きものはへんてこで矛盾だらけ』となる。

すべて効率、お金を稼ぐ、個の責任、競争社会になっているいまのせかい。に対しての批判。
それに対するオピニオンが詰まった動画。

人間も生き物で、すべての生き物の存在価値に上も下もない、人間がえらいわけじゃない、生態系のひとつである。

人間は生き物の中で最たる、へんてこな生き物。

そして、細胞の話をすると、生き物はたくさん無駄をつくっては排出し、生きている。でも、その無駄だと思われる細胞が、外からくる変化に対応しうるものになる。
多様性の時代と言われ、様々な人がいるけれども、その細胞の話は私の中で、人の話にもつながった。

弱くて、遠くまで食べ物を取りに行くために、
家族に持ち帰るために、二足歩行を人間ははじめた、という説の話。

人間の本質は弱いこと。弱いからこそ、新しいことをやる、ってことはいっぱいある。という心強い意見。

生物学者として、生き物って調べれば調べるほど
へんてこ。だって。生き物は素晴らしい、と、言わないといけないってことはない。

へんてこ、として、矛盾のかたまり、弱い者として、どうやって生きていくか?という視点で、色んなことをみてみたい。

そんな温かな眼差しをもらった動画でした。

生き物は、続いていくもの。人間だけでなく、生き物は、続いていく。この地球がなくなるまで、40億年続けてきた生命は、続いていく。

なんでもありなんだ。いいものだけ、優れたものだけ、ではなくね。弱さをうまくいかして生きていく方法を考えてみたいと思った。弱いからこそ、集うのだ。集って、話し合って、信頼して、協力するのだ。

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