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いかにして神経症に抗うか

私自身も多少覚えがあるが、神経症というのは、苦しいものである。
原因や治療法が皆目わからないし、出口というものが見えない。

苦し紛れにたよってしまうのが、まず薬物。
しかし、薬などあろうはずもない。
精神安定剤などを常用すると、依存症を引き起こし、更に心身が蝕まれてしまうリスクもある。

医師によるカウンセリングなどもしかり。心の在り方など、精神的な問題では無いからだ。
念仏やまじないなどは論外であろう。

神経症は、表面上は何とか社会生活を営める程度であるために、周りからの理解も薄く、気付かれにくい。
しかし、それだけに本人は長く苦しむということになってしまう。

前置きはともかく、今すぐできる最良の対処法を示したい。

①口パクでいいから、本当にいいことがあったように口や表情をつくって、「ありがとう!^^」「やった~!^^」「よっしゃ~!^^」などと言う。

②「ガッツポーズ」や「万歳!」「イェ~イ!」などとても嬉しい時のポーズをやってみる。もちろん口角を広げて「ニマ~^^」だけでもよい。

①②を組み合わせてよい

人間という生命の源である「脳幹部」は「原始時代の脳」とも言われ、言葉を理解しない。
よっていくら「私は大丈夫!」と言っても、あまり効き目が無いかわり、「私は死にたい」と言い続けても勝手に鼓動を止めたりはしない。

唯一、脳幹部に意図的に働きかけられるのが、「筋肉による伝達」なのだ。
「ありがとう!^^」などと言う時の口や顔面の筋肉の動きが、「この人にとって、いい事が起こった!」というシグナルとして脳幹部に伝わり、脳幹部は副交感神経を活発にさせる。
副交感神経が優位に働くと自律神経のバランスは正常化されるという流れになる。

いずれにしてもお金もかからないし、今すぐできるし、何より場所を選ばない。

神経症だけでなく、全ての心身の病に対して改善が期待できる。
ぜひ試してみて欲しい。



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