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【行動経済学を理解するために】

はじめに
この本の内容は、高校生を対象に行動経済学の考え方とその応用について書かれています。
ここでは、行動経済の考え方についてNote にマトメたいと思います。

『あなたを変える行動経済学』
大竹文雄 著
東京書籍 (2022.01.24.)

§1 直感が邪魔をする

質問
バットとボールが合わせて110円です。
バットはボールより100円高い。
ボールの値段は幾ら。

和差算の公式
(2つの数の和と差がわかっているとき)
大きいほうの数(和+差)÷2
(110+100)÷2=105

【答え】
バット 105円
ボール    5円

§2 もったいないと云う感覚

本を購入した
読んでいてつまらない内容の本だと思った。
A. せっかく買ったから 最後まで読む
B. ブックオフなどの古書店に引き取ってもらう
C. 私設図書館などに寄贈する
D. その他

あなたは、どちらを選択しますか?
サンクコスト
それまでに費やした労力やお金、時間などを惜しんで、それが今後の意思決定に影響を与えること。

§3 損失は避けたい

確実•安全に利得を考える
ギャンブルで利得することを考える
例) 損失回避

「本日限り」と「期間限定」の表現

§4 暗黙の選択の利用

§5 純粋な利他性と不純な利他性

純粋な利他 人が喜んでいる姿を見ると自分も幸せになる。
相手が喜ばなないと自分は、自分は嬉しくない。
不順な利他 相手が喜んでいるかどうかは別にして、自分の幸福度は上がる。
互恵性 自分にいい事をしてくれた人には、いい事をして上げたい。

§6 ナッジとは何か?

ナッジ(nudge) 注意を引くために肘で軽く押す
リバタリアン(libertarian) 自由
パターナリズム(paternalism) 介入

§7 日常の中の行動経済学

§8 著者 大竹文雄さんのNote

2023.06.10.

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