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"まちづくり" と「景観」「シビックプライド」を考える

"まちづくり" と「景観」「シビックプライド」を考える

"まちづくり"における「景観」と「シビックプライド」について、あらためて読み返してみた。

【 風景 / 景観 】2020年9月30日

【シビックプライドとは】2022年2月12日

2023.10.28.

【シビックプライドとは】

【シビックプライドとは】

Civic Pride

『シビックプライド』
伊藤香織 + 紫牟田伸子 監修
シビックプライド研究会 編者
読売広告社都市生活研究局

『シビックプライド』pp.164〜173.より

You Are Your City
あなた自身が あなたの “まち” です。Civic Pride シビックプライドは、市民が都市に対してもつ誇りや愛着を意味し、日本語の郷土愛とは少々ニュアンスが異なる。p.16

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【行動経済学を理解するために】

【行動経済学を理解するために】

はじめに
この本の内容は、高校生を対象に行動経済学の考え方とその応用について書かれています。
ここでは、行動経済の考え方についてNote にマトメたいと思います。

§1 直感が邪魔をする

質問
バットとボールが合わせて110円です。
バットはボールより100円高い。
ボールの値段は幾ら。

和差算の公式
(2つの数の和と差がわかっているとき)
大きいほうの数(和+差)÷2
(110+100)÷

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『行動経済学の処方箋』

『行動経済学の処方箋』

【はじめに】
行動経済学(behavioral economics)とは、経済学と心理学が融合した学問で、人間の「 人々が直感や感情によってどのような判断をし、その結果、市場や人々の幸福にどのような影響を及ぼすのか 」を研究する学問です。

プロローグ

経済学の常識、世間の常識
専門知(専門家の知識)をどう活かすか。
専門家の間で判断が一致していることが、世間(社会)にも理解され受け入れられる。

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【読了】『歴史の屑拾い』

【読了】『歴史の屑拾い』

はじめに

著者 藤原辰史さん
1976年(昭和51) 北海道 旭川市生まれ。
島根県奥出雲町で育つ。
京都大学 准教授
専門は、食と農の現代史

【京都大学/公式サイト】

【関連】
「好書好日」2018.07.28 より
藤井誠一郎 『ごみ収集という仕事』

歴史の断片が、大きな歴史的物語に吸収されないように。
キーワードは、現場主義を貫く。
歴史は、危機の時代の勝者や生存者によってしか描かれ

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