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2024年2月の記事一覧
『君たちはどう生きるか』を読んで
小説、『君たちはどう生きるか』を読んだ。宮崎駿の作ったアニメ映画の方ではなく、1937年に出版された原作のほう。
現代でもこうした名が残っている作品。前から気になっており、宮崎駿のアニメ映画を視聴したことを契機に、とりあえず読んでみようと手を出してみた。
正直、説教臭い作品だろうなと思っていた。戦時下に入る直前の時代に出版という、そういう情勢込みで、評価が高くなり現代に残っている、「ありがたい
『君たちはどう生きるか』 ②
『君たちはどう生きるか』 ①
6) 雪の日の出来事
コペル君は、雪が降った日に学校で雪合戦をする。しかし、雪玉に石を入れて投げたり、敵チームの雪だるまを壊したりする不正行為が起こる。コペル君は、自分も不正行為に加担してしまったことを反省し、正義感や道徳心について考える。
pp.207〜234.
7) 石段の思い出
コペル君は、学校で行われた運動会で優勝する。しかし、その日は父親の命日でも
『君たちはどう生きるか』 ①〜②
はじめに
コペル君は、中学2年生。
本名は、本田潤一。
背丈は 低いほうで、コペル君も、かなり気にしていました。
ところが、成績は上位で1番〜3番の成績でした。
しかし、コペル君は点取虫のガリ勉ではありませんでした。
野球では、クラスの選手で二塁を守っていました。
成績は上位で、運動も出来るコペル君は、これまでクラスの級長になった事がありません。
理由は、少々 悪戯が過ぎるからなのです。
コ
『さみしい夜にはペンを持て』
はじめに
主人公は蛸(たこ)
あだ名は「タコジロー」
緊張すると、顔が真っ赤に染め上がるから。
勉強は出来ない。運動もダメ。おしゃべりだって上手くない。
だから、中学に上がってはずぅといじめられていた。
そんな、ある日 公園の片隅で「ヤドカリのおじさん」に出会った。
おじさんは、僕に「ひとりの夜を、どう過ごせば良いのか!?」教えてくれた。
うみのなか中学校
うみのなか中学校には、イカ
『百貨店ワルツ』マツオヒロミ 著
『百貨店ワルツ』マツオヒロミ 著
実業之日本社 (2016.02.12.)
島根県松江市出身のイラストレーター
女性•装飾•着物•クラシックなモチーフを、よく描かれるそうです。
(ホームページのプロフィールより)
【ホームページ】
https://www.matsuohiromi.com/
マツオヒロミさんの思い出深いデパート「大丸心斎橋店」がベースに描かれている。
(あとがきより)
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