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日々の思いを綴ったり、よかった作品に対しての感想を書いたりします。 映画、本、漫画、アニメ、何でも。

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  • 作品感想

    好きなコンテンツを1つ掘り下げてはなしてます。

  • ほぼ日note

    日々思ったことをなるべく短く、かつ継続的に発信しているもの。 気合入れた作品感想記事とは別枠

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    毎月、その1ヶ月で良かったと思う曲をまとめたもの。ジャンル問わず雑多。

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「おもしろい」を「伝えたい」 漫画『まちの本屋の御書山さん』 感想

『まちの本屋の御書山さん』というマンガを読んだ。 読み終わったあと、すごくnoteに記事を書きたくなった。自分のローカルの感想メモとかではなく、noteに。 なぜなら、noteを書いている人、特に、何かしらの作品に関して感想なんかを書いている人には絶対に刺さる話があったから。 そのエピソードに入る前に、今作品のあらすじを簡単に書こう。 いわゆる「お仕事モノ×お姉さんとのラブコメ」というようなジャンル分類になるだろう。第1巻では「ラブ」までいってないが。 年上お姉さんが

    • 輝く人になるための 映画『トラペジウム』感想

      映画『トラペジウム』を見てきた。今日はその感想記事になる。 この映画、原作は乃木坂46の1期生が書いたらしい。元アイドルが描く、アイドルもの。キャッチーなフレーズだ。が、個人的にこの映画を視聴しようと思ったのはそこに惹かれたわけではなく。アニメーション製作会社がClover Worksなこと。そして、監督である篠原正寛さんが、今作品が初監督作品であったことが理由だった。 Clover Worksは、『ぼっち・ざ・ろっく!』で一世を風靡したアニメーション製作会社。そして、そ

      • 炊飯器で作るご飯ってなんであんなにワクワクするんだろう 

        自分は割と影響を受けやすい人間。すーぐにマンガとかの影響を受ける。よくある事象として、グルメマンガを読むとその日のおかずは高確率でそのマンガで書かれているものになる。 昨日もそんな感じの1日だった。あるマンガの影響を受けて、昨日の晩御飯(なんなら今日のお昼も)が決まった。『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』。なんだかX(Twitter)でトレンド1位になってたらしい。 正直、表紙を見た時点では少し警戒した。一時期お下品系グルメ漫画として話題になった『めしぬま』と同じ系列か

        • 「何事かを為す」人生を送るには アニメ『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』 感想

          自分が大好きなセリフ。現代文の教科書には必ず掲載される名作、『山月記』の主人公である李徴のセリフの一節だ。あるアニメを見て、このセリフを想起した。まったく『山月記』のような固いアニメではなく、むしろ「小説家になろう」原作のライトなアニメなのだが。 アニメ『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』を視聴した感想を書きたいと思う。 あらすじタイトルから推察できる通りの、なろう原作の転生もの。ただし、現実世界から異世界への転生ではなく、異世界の住民が死

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        「おもしろい」を「伝えたい」 漫画『まちの本屋の御書山さん』 感想

        • 輝く人になるための 映画『トラペジウム』感想

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        • 「何事かを為す」人生を送るには アニメ『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』 感想

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          【APEX】最強だったあいつらがやってくれた! 【ALGS2024 Seson1】

          今日、APEXの世界大会、ALGSのSprit1の決勝が行われた。世界各地のリージョン予選を勝ち抜き、さらにそこからオフライン大会で勝ち抜き戦を行い、選びぬかれた20チーム。APEXの世界最強を決める大会だ。 自分は競技シーンを真面目に見ていたのは2020年~21年くらいで、正直最近の情勢は全くわかっていなかった。今回の大会も、たまたまYoutubeを開いたらミラー配信があって開いただけ。寝起きでボーっと見ていただけだった。 しかし、なんと優勝候補としてリーチがかかってい

          【APEX】最強だったあいつらがやってくれた! 【ALGS2024 Seson1】

          2024年4月の好きになった曲

          先月の好きになった曲を羅列していく。 「好きになった」のが先月、ということなので曲のリリースされた時期などはバラバラです。また、昔から好きだった曲が再燃して更に好きになっているものもあり。 マハラージャン 「波際のハチ公」マハラージャンの新曲。 PVも含めて良い。昔はカッティングのリフって好きじゃなかったんだけど、歳をとったからか、こういう曲がしっくり来るようになった。 ファッションは30年くらいで一周する、と言われてるけど、音楽も似ている気がする。ちょっと昔のシティ・

          2024年4月の好きになった曲

          海外は異文化体験のために行く

          ゴールデンウィークらしく、海外旅行に行ってきた。普段は出不精、かつ人混み嫌いなので、こういう旅行をすることはないのだけども。母親がどーしても台湾に行ってみたいということなので、3連休を使った2泊3日の旅をしてきた。 その反動の疲労で全然note更新する気が起きなかったのだが。休暇で疲労するって、人生なかなかのクソゲーである。パワプロのサクセスだったらかなりの外れイベントだぞ。 ただまぁ、久しぶりの海外旅行だったのもあり、普通に面白かった。やはり海外には海外の良さがある。

          海外は異文化体験のために行く

          忘れてしまった幸せを マンガ『うめともものふつうの暮らし』を読んで

          カツカレーという食べ物を知らない人はいないだろう。食堂に行けばたいていは存在しているし、人生において頻繁に目撃しているメニューだと思う。 では、自分にとってスペシャルな1品か、というとそうではない。嫌いというわけではないが、大好きというわけでもなく。ちょっと贅沢したい時に食べるメニュー、くらいの印象だった。だいたいの人はそうだろう。カツカレーを食べて感激して涙を流す人はいないはずだ。 しかし、である。よく考えてほしい。「カツカレー」って、超絶贅沢なメニューではないだろうか

          忘れてしまった幸せを マンガ『うめともものふつうの暮らし』を読んで

          メイドの無限の可能性 マンガ『メイドスケーター』感想

          マンガ、『メイドスケーター』を読んだ。タイトルのごとく、メイド×スケボーのマンガである。 なぜだが、街中を普通にロングスカートのメイドさんがスケボーで爆走していても、誰も違和感を感じない世界。そんな世界で、スケボーを楽しみながらメイドライフを送るメイドさんたちの物語。 ジャンルとしては日常モノ。元々、筆者のTwitter(X)で人気だったイラストをマンガ化したものらしい。 こういう、製作者の「好きなもの×好きなもの」の組み合わせの作品、自分は嫌いじゃない。読んでいて、ス

          メイドの無限の可能性 マンガ『メイドスケーター』感想

          かんたんでいいんだよ アニメ『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』感想

          DIY。Do it yourself。日本の古い言い方だと、「日曜大工」になるだろうか。プロの仕事に任すのではなく、簡単なものなら自分で作ってしまおう。そんな趣味のことを指すことばだ。 この単語に対して自分は正直よいイメージを持っていなかった。その理由は、単純に自分が不器用すぎるから。ガンプラですらうまく作れない自分が、木材から、家具を作り出したりできるはずがない。そんな諦めと、こうした趣味にハマれる人への羨望の気持ちがこの単語にはあった。 そんな自分がアニメ『Do It

          かんたんでいいんだよ アニメ『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』感想

          note10周年おめでとう

          noteが10周年を迎えたようで。おめでとうございます。 もう何度も書いているけども、自分にとってこの「書くこと」という趣味は、すごく大事な趣味で、この楽しさに気づかせてくれたnoteには非常に感謝している。 noteがあることで退屈な日常にメリハリが生まれているし、人生の満足度を大きく上げてもらっている。 もちろん、書くだけじゃなく、読むサービスとしても大好きなサイトだ。著名なライターや有名クリエイターの日々の思いや考え、あるいは名前も知らない「インターネットの誰か」

          note10周年おめでとう

          バンドって”めんどうくさい”ものなんだよな アニメ『ガールズバンドクライ』を2話まで見て

          普段、アニメとかの作品の感想は最後まで見終わってからじゃないと書かないという、個人的な縛りを設けていた。作品は完結しないと、適切な評価を下せないと思っているからだ。 今回はその縛りを破って、ある作品の感想を書きたいと思う。すぐに書きたいと思うくらい、こころを動かされたから。 2024年春アニメの1つ、『ガールズバンドクライ』によって。 今までの「バンドもの」に感じていた違和感バンドアニメというのは、深夜アニメ界隈において、これまでも多く製作されてきた。 京アニ全盛期で

          バンドって”めんどうくさい”ものなんだよな アニメ『ガールズバンドクライ』を2話まで見て

          仕事を通して成長すること。 『天穂のサクナヒメ』をプレイして

          『天穂のサクナヒメ』というゲームをクリアした。1ヶ月の土日は溶けまくり、生活リズムがズタズタにされた。ここまでゲームに没頭したのは久しぶりだった。 このゲーム、リリース当初から話題になっていたゲームだ。 「農林水産省HPのFAQが攻略サイト」なんてパワーワード、聞いたことがあるのではないだろうか。 本作品には、RPGで言うところの経験値やレベルという概念はない。その代わり、毎年収穫されるお米の完成度で、主人公のステータスが上昇していくシステムが取られている。 このお米を

          仕事を通して成長すること。 『天穂のサクナヒメ』をプレイして

          『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』を見て

          『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』を見てきた。SF×日常×少女と、割と自分の好きな要素が詰まっていたので、PVを見てから期待をしていた。 感想として、一言でいうと、これである。 「よく分からーん!!」 なんせ、本映画はまだ前章。作品の設定やキャラの紹介、ひたすらに伏線を張っていた映画だったといえる。それらがどのように作用するのか、すべては後編に続く、な終わり方だった。 日常×SFではあったけども巨大な円盤が空に出現し、その下で普通に暮らす女子高生

          『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』を見て

          カフェインはここぞというときに

          「大人」というワードを聞いたときに連想されるワードの1つ。 「コーヒー」。 いい歳な自分だが、実はコーヒーをふだんは飲まない大人。 シンプルに味がそんなに好きじゃない、というのも理由の1つ。あとは、小中学生のころに、某不敗の魔術師にあこがれて、紅茶派になったというのもある。 でも、最大の理由が「カフェインを大事な時にとっておきたい」というもの。 どこまで科学的なエビデンスがあるのか知らないが、「カフェインは取りすぎると眠気防止などの効果は薄くなる」というのはよく聞く。そ

          カフェインはここぞというときに

          2024年3月の好きになった曲

          先月の好きになった曲を羅列していく。 「好きになった」のが先月、ということなので曲のリリースされた時期などはバラバラです。また、昔から好きだった曲が再燃して更に好きになっているものもあり。 潟女DIY部!! 「どきどきアイデアをよろしく!」『Do It Yourself!!』というオリジナルアニメのOP。映像もすばらしい。もう少しで視聴が完了するが、本編も「こういうのでいいんだよ」な作品だった。原作つきじゃなくて、オリジナルでこういう作品が生まれているのはすごく嬉しい。

          2024年3月の好きになった曲