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日々の思いを綴ったり、よかった作品に対しての感想を書いたりします。 映画、本、漫画、アニメ、何でも。

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    日々思ったことをなるべく短く、かつ継続的に発信しているもの。 気合入れた作品感想記事とは別枠

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    毎月、その1ヶ月で良かったと思う曲をまとめたもの。ジャンル問わず雑多。

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新ジャンル「青春ぽい」マンガ 『ずっと青春ぽいですよ』 感想

『ずっと青春ぽいですよ』という漫画を紹介させてほしい。 本作品のあらすじを簡単に言うなら、 「女装男子をアイドルにしようとするオタクたちと、それを羨むギャルの青春ぽい物語」である。何を言っているか分からないと思うが、こうなのだからしょうがない。 より詳細に書くとこういうあらすじになる 決して女装男子だけがメインじゃない!「女装モノか…興味なし。」とブラウザバックをしようとした方がいるかと思うが、少し待ってほしい。確かに、メインのあらすじを読むと、かわいい女装男子を愛でる

    • 【愚痴】俺の音楽の楽しみ方がめんどうくさい【自己嫌悪】

      今日は完全に愚痴な記事。誰にって、自分に対して。いや、ちょっとバンド批判もあるけども。 フェスに行ってきた。BAYCAMP2024。 川崎市で行われているフェスで、野外での開催は5年ぶり。歴史あるオールナイト音楽フェス。その2日目に行ってきた。この夏、最後の夏フェス。 割と夏フェスというのは、大きなホールを埋めるような人気バンドを集めて開催されることが多いのだけれども、このフェスのラインナップはなかなかにマニアック。年に数回フェスに行く自分ですら、ほとんど知らないバンド

      • 【手帳】悩む幸せ

        今年から、手帳を書き始めている。「ほぼ日手帳」を使って、毎日1ページ。どういう書き方をしているかは、下記記事を参照。 無事に半年以上継続しており、徐々に使い古されていく手帳を満足げに眺めている。かなりいい趣味を見つけた。じっくりと読み返すというよりは、たまーにパラッと開いて読んだりすると、おもしろい。目的どおり、自分だけが楽しめる1冊の本になりつつある。 そんな手帳ライフを楽しんでいたら、もう来年のほぼ日手帳が発売される時期になっていた。 最初は、今年と同じHONタイプ

        • 自分にとって、作品にカタルシスは必須なんだ 映画『きみの色』 感想

          映画『きみの色』を視聴した。この作品の監督は山田尚子さん。彼女の代表作は下記の通りだ。 青春系アニメで数々のヒット作品を作ってきた、京都アニメーションを代表する監督、演出家。代表作の中では、『響け!ユーフォニアム』や『けいおん!』をはじめ、音楽が作品のテーマとなっている作品が多い。 そんな彼女が、ぼざろ始め、様々なガールズバンド作品が跋扈する現代のアニメシーンに、『けいおん!』を作った監督として、世に送り出したバンド作品。 これを見ないという選択肢があるだろうか。いや、

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          トゲナシトゲアリさんごめんなさい

          アニメ『ガールズバンドクライ』の劇中に登場するガールズバンド、「トゲナシトゲアリ」。本記事は、彼女たちへの謝罪の文書となる。 何を謝るかと言うと、彼女たちのバンドとしての実力を完全に舐め腐っていたということ。よくない大人の思想で勝手に判断してしまっていたことだ。 声優×バンドというコンセプト「トゲナシトゲアリ」は、オーディションで選出された、5人の女性声優兼ミュージシャンで結成されたバンド。アニメ作品の声優もやりつつ、演奏も彼女たち自身で行うという、アニメ×リアルとの掛け

          トゲナシトゲアリさんごめんなさい

          2024年8月の好きになった曲

          先月の好きになった曲を羅列していく。 「好きになった」のが先月、ということなので曲のリリースされた時期などはバラバラです。また、昔から好きだった曲が再燃して更に好きになっているものもあり。 クリープハイプ 「二十九、三十」クリープハイプブームが再燃。彼らとの出会いは2023年のモンバスで。これは新しく知った曲。 デビューして15周年ということで、色んなバンドにカバーを依頼したアルバムを作っているのだが、この曲をウルフルズに依頼しているのがすばらしい。好きなバンドがセンス

          2024年8月の好きになった曲

          【アニサマ2024】音楽のプロってのはやっぱりすごい (ライブレポ) 

          中学生からアニメを見続け、アニソンを聞いてきた。メタルからJAZZまで、色んなジャンルの音楽を聞いてきたけども、一番長く付き合いがある音楽ジャンルだ。そのアニソンというジャンルで一番でかいフェス、アニサマ。実はこれに一度も行ったことなかったのだ。 ということで行ってきた。最終日である3日目。今日はその感想を書き記したものになる。自分なりに色々と思うところがあったフェスだったので、ある程度キチンとしたカタチで残しておこうと思ったのだ。 前書き1つ前提としておきたいのが、自分

          【アニサマ2024】音楽のプロってのはやっぱりすごい (ライブレポ) 

          【ライブレポ】モンバス2024 Day1 ベテランのカリスマを感じた1日

          今年も実家の岡山に帰省するついでに、四国最大の音楽フェス、モンバスに行ってきた。正直、夏フェスのラインナップのバンドたちの大部分は見たことあるし、今年はスルーしようかなと思っていたのだけれども。今年で誕生25周年。まだ3回しか行ったことないが、思い入れのあるフェス。この節目に行かないのは後悔するぞ、と行ってきた。 流石に2日間参戦する体力と予算はなかったので、1日参戦。でも、最高の1日になった。今日はその感想記事。こういうライブレポって基本的には伸びないんだけども、書き溜め

          【ライブレポ】モンバス2024 Day1 ベテランのカリスマを感じた1日

          劇場版ぼざろ 「Re:Re:」とラストシーンについて考える

          「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:」を見てきた。前編はスルーし、後編もとくに見る予定はなかったのだが、EDとして発表された「Re:Re:」のカバーがよすぎた。それを聴くためだけに劇場に足を運んだ。 TV版の総集編なので、ツギハギ的な映画なのかなとあまり期待はしていなかったのだけども、割ときれいに1本の映画としてまとめられていたと思う。新規カットが少ないながらも、映画としてまとまりを出せていた。いい追加カットだった。 文化祭編は、喜多ちゃんとぼっちちゃんの物語とし

          劇場版ぼざろ 「Re:Re:」とラストシーンについて考える

          結束バンドさん、このカバーは”ズルい”っす

          8月14日に結束バンドの最新ミニアルバム「Re:結束バンド」が発売された。こう書いたけども、発売を知れたのはYoutube music君がオススメしてくれたから。 トップ画面に表示された「新作」欄にあったから、たまたま開いてみただけだった。「おー、劇場版の曲と少し新曲とかも収録してんのかねぇ。」みたいな気軽な気持ちでページを開いたのを覚えている。そしたら… え…!!アジカンでトップクラスに好きなこの曲のカバーもやってくれてるの!!??! たぶん、日本で一番この選曲に驚い

          結束バンドさん、このカバーは”ズルい”っす

          【コミケレポ】お祭りの裏側へ(2024夏)

          35度を超える炎天下のなか、10万人のオタクが集まる狂気のイベント。いや、お祭り。コミケ。コロナ期間の超少数のチケット販売期間を除いて、10年以上、まだエッチな薄い本をゴニョゴニョできない年齢から、ずっと通い続けてきたイベント。 今年の夏も、参加してきた。ただ、いつものコミケ参加とは少し違う。この日はなんと、人生初のサークル参加である。 お祭りの直前友人がサークル出展をするということで、そのお手伝い兼買い物係でサークル入場することになった。超絶久しぶり(おそらくTYPE-

          【コミケレポ】お祭りの裏側へ(2024夏)

          声優のライブで異文化体験をした話

          異文化体験というのは、遠い外国に行かなくても体験できる。そんなことを感じた日記。 先日、声優の「愛美」のライブに行ってきた。 普段自分が行くライブはロック系が多い。あとたまにJAZZ・FUNK系とか。こうした声優が行うライブというのは初めてだった。声優のライブによく行っている友人からお誘いをいただき、参戦を決定。 愛美という声優の存在を知らなかったわけではない。ギターが弾けるということで、「バンドリ!」や「アイマス」に出演しており、それらの曲は自分も好きだった。プラリネ

          声優のライブで異文化体験をした話

          2024年7月の好きになった曲

          先月の好きになった曲を羅列していく。 「好きになった」のが先月、ということなので曲のリリースされた時期などはバラバラです。また、昔から好きだった曲が再燃して更に好きになっているものもあり。 b小町 「サインはB」今更ながら『推しの子』を見た。折しもちょうど2期が始まる直前だったのはありがたい。 自分はアイのソロVerより、新生B小町の3人のVerのほうが好き。コールとかコーラスのハモリが美しい。さすがのオオイシ作曲クオリティ。実は6月のFLOWフェスでオオイシ本人歌唱V

          2024年7月の好きになった曲

          音楽の世界って大変だ

          先週、飛蘭という女性シンガーのライブに行った。今年でデビュー15周年のアニソン女性シンガー。 自分が中高生のころは、ありとあらゆるアニソン、ゲーソンの主題歌に起用されていた。今でも『CANNAN』のOPを聞いたときの衝撃は覚えている。 ただ、当時はお金のない学生。ライブでは一度も彼女の声を聞いたことはなかった。一度は生で聞いておこうと、友人と参加してきたわけだ。本当に10年ぶりくらいに彼女の曲をサブスクで聞きまくった。懐かしい、平成を感じるメロディと力強いボーカル。かなり

          音楽の世界って大変だ

          真夏のランニング

          出不精で家でPCの前に座っていることの多い自分だけども、唯一といっていい、運動の趣味がある。それが、ランニング。ただひたすらに、自分1人でランニングするのが好きだ。 自分1人で、好きなペースで好きな音楽をききながら。途中で立ち止まって休憩したっていい。そんな自由なランニングを楽しんでいる。チーム競技の運動と違って、何をしたって誰にも迷惑をかけないのがランニングのいいところ。 ガッツリハマってたころなんかは、フルマラソンを目標に週に30~40kmくらい走っていたりしたけども

          真夏のランニング

          舞台で「演技の迫力」というのを体感した話

          先日、舞台を見に行った。俳優の安田顕さんが企画・プロデュースする芝居「死の笛」。 なんと、キャストは安田顕・林遣都のみ。たった2人だけで演じられる2時間。どういうストーリーになるのか、というのも気になったけども、それ以上にそんな長時間「同一人物の芝居を観続ける」という体験が人生初。見終わったあとにどんな気分になるのだろうかというのが一番の興味だった。 鑑賞後。この2時間はどういった時間だったかを端的にいう。初めて「演技の迫力」というのを感じられた時間だったような気がする。

          舞台で「演技の迫力」というのを体感した話