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作品感想

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好きなコンテンツを1つ掘り下げてはなしてます。
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記事一覧

ガルクラ最終話感想 バンドとしてのはじまりの瞬間

アニメ『ガールズバンドクライ』について感想記事になる。最終話までの結末を含めて感想を書い…

ビッテン
2週間前
4

カリスマゆえに”ぼっち”になる 「ぼっち・ざ・ろっく!」感想

アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』を今更みた。劇場版ではなく、テレビ版。未だに見てなかった。…

ビッテン
1か月前
19

青春映画?いいえ、ホラー映画でした。 『数分間のエールを』感想

映画『数分間のエールを』を見てきた。脚本が大好きな花田十輝さんだったので、初週のうちに見…

ビッテン
1か月前
11

忘れてしまった幸せを マンガ『うめともものふつうの暮らし』を読んで

カツカレーという食べ物を知らない人はいないだろう。食堂に行けばたいていは存在しているし、…

ビッテン
3か月前
6

「死なない人間」がもしいたら マンガ『亜人』感想

もしも「不死身の人間」が実在したら。誰でも一度は妄想する。彼らは何を考え、どういう人間に…

ビッテン
1か月前
12

ファンが望んでいたことを全部やってくれた傑作 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を見た。1ヶ月くらい経ってしまったけども、今更感想記事を…

ビッテン
5か月前
27

人生で一番”映画館”で見て欲しいと思ったアニメ映画 『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』 感想

この映画を見終わった時、色々と思うところはあった。しかし、一番最初に頭に思い浮かんだのは 「映画館の大きなスクリーンで見ることができて、本当によかった」 という、ありきたりな感想だった。 凡百なことばで、これを最初の感想とするのは少し悔しい。しかし、このことばが、一番この作品を象徴しているように自分は思える。人生で一番強く、劇場で見ることができたことに感謝できた作品だったのだ。 1つ補足すると、自分はあまりこの「映画館で見たら~」というのをアニメ映画では感想として抱くこと

ありがとうマッドハウス アニメ『葬送のフリーレン』 感想

「神は細部に宿る」という言葉がある。アニメ『葬送のフリーレン』を見たときに思い浮かんだの…

ビッテン
2か月前
37

輝く人になるための 映画『トラペジウム』感想

映画『トラペジウム』を見てきた。今日はその感想記事になる。 この映画、原作は乃木坂46の1…

ビッテン
2か月前
17

炊飯器で作るご飯ってなんであんなにワクワクするんだろう 

自分は割と影響を受けやすい人間。すーぐにマンガとかの影響を受ける。よくある事象として、グ…

ビッテン
2か月前
12

「何事かを為す」人生を送るには アニメ『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気…

自分が大好きなセリフ。現代文の教科書には必ず掲載される名作、『山月記』の主人公である李徴…

ビッテン
2か月前
13

メイドの無限の可能性 マンガ『メイドスケーター』感想

マンガ、『メイドスケーター』を読んだ。タイトルのごとく、メイド×スケボーのマンガである。…

ビッテン
3か月前
6

かんたんでいいんだよ アニメ『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』感…

DIY。Do it yourself。日本の古い言い方だと、「日曜大工」になるだろうか。プロの仕事に任す…

ビッテン
3か月前
21

バンドって”めんどうくさい”ものなんだよな アニメ『ガールズバンドクライ』を2話まで見て

普段、アニメとかの作品の感想は最後まで見終わってからじゃないと書かないという、個人的な縛りを設けていた。作品は完結しないと、適切な評価を下せないと思っているからだ。 今回はその縛りを破って、ある作品の感想を書きたいと思う。すぐに書きたいと思うくらい、こころを動かされたから。 2024年春アニメの1つ、『ガールズバンドクライ』によって。 今までの「バンドもの」に感じていた違和感バンドアニメというのは、深夜アニメ界隈において、これまでも多く製作されてきた。 京アニ全盛期で