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【2023/09/13】映画を観に行けるって幸せなこと

ああ眠い…昨夜ネコ様の粗相を探し当てて、拭いてから寝たため、少し寝不足です。すごくくだらないけど、昨日の日記↓

おかげさまで、ほぼスプレーの場所が特定でき、臭いが消えました。私は鼻がいいので、粗相は見逃さないのです。隣の県の火事だって風向き次第で分かるのです。

しかし、眠くても今日は映画『福田村事件』を観に行きたいと思い、7時に目が覚めました。

家事を済ませて出かける用意をしていると、今日仕事が休みの息子が、赤い顔をして「風邪ひいたみたい」と出てきました。ありゃー、コロナかも。

もう大人だし放っておいて出るか、と思いましたが、そうもいかず、ご飯出して、漢方薬飲め、首温めろ、ポカリ買ってくる、とやっていたら出かける時間が過ぎてしまいました。

しょんぼり…せっかく胃の調子が良くなってきたのにな。

映画を観に行くって、割とささやかな日々の楽しみ、の部類かもしれません。また、子どもなどは「配信観る方が全然ラク」と言います。

それもよく分かります。私も十代だったらそう言うはずですし、最近まで「少し待てば配信で観られるし、わざわざ出かけなくても…」というタイプでした。

しかし、この2年くらいで70〜80本映画館で観て、今更ながら「劇場で観るのは違う」と分かったのです。

頭への入り方も記憶の残り方も、配信で観るのとは同じでありながら別物でした。わざわざ足を運ぶ価値が確かにあったのです。

また、私には自由に出かけられない理由が二十年くらいありました。

足が悪くて杖をつきながらの子育て、そして人工関節の手術。自営業で遊びに出かけることに後ろめたさがずっとあり、少し好きなように動けるようになったかと思えば、子どもが不登校に。それが解消するまで3年。

今みたいに、ある程度好きな時に映画を観に出かけるなど、夢のような娯楽なのでした。

しかも人工関節で歩けるようになった上に、障害者手帳をいただいて、映画がいつでも1000円で観られるのです。本当にありがたくて、生きていてよかったといつも思います。

大げさではなく、足の痛む頃は、もう一生治らないため絶望して、このまま寝たきりになるのだろうか、それなら長生きはしなくても…と考える日々でした。

そんなこともあり、今映画館通いができていることが、とにかく幸せだと感じるわけです。

いろいろあったからこそ感じられる喜びなのでしょうね。

息子の風邪のようなものがうつらないように、必死で防御! 予防で漢方薬飲んで、睡眠とって、また映画観に行くぞーっと予定(ばかり)立てているほりもぐでした。

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