ベンウィートリー『レベッカ』ネタバレ考察・感想・レビュー
ウィートリー監督の過去作で脚本を担当し続けたエイミージャンプは監督の奥様。実際に奥様が書いた脚本にウィートリー監督が口出しをすることはほぼないようで、過去作の「らしさ」は奥様の存在が非常に大きかったのだと思われます。そして、本作『レベッカ』ではエイミージャンプは不在。偉大過ぎる前妻レベッカの不在を描くことで、その存在感を強調する『レベッカ』が、偉大過ぎる奥様の不在により、ウィートリー作品におけるその存在感を強調する結果となったのは何とも皮肉で面白い。というか夫婦であんなぶっ飛