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図書館ウォーカーがらみのお知らせ2つ

おかげさまで、オラシオ初の単著「図書館ウォーカー 旅のついでに図書館へ」(日外アソシエーツ)の売れ行きが好調です。

本書に関係するお知らせが2つありますので、ここに書いておきます。

一つは、図書館雑誌ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)さんの特別企画で、オンラインのクロストークに出演することになりました。

LRGについては↓

クロストークは、進行はLRGの出版元である株式会社アカデミック・リソース・ガイド(arg)代表取締役CEOの岡本真さん、トークのお相手は近日刊行予定の「北海道の図書館員が薦めるブックガイド」(中西出版)の編著者である加藤重男さんです。

加藤さんは北海道と道内の図書館が好きで、数年前に東京から札幌に移住されたという方。同じ移住者(僕は20年ほど前に東京→青森市)という共通点もありますし、きっとトークのテーマは北海道の旅や街、そして図書館や本といった感じになるのではないかと思っています。

トークはZOOMを使った生中継で、3月27日(月)の19時から1時間半ほどです。イベントのFBページ↓がありますのでそこから参加できます。チャット機能を使った質疑応答、後日YouTube動画としてアーカイヴ配信などもあるようです。未読、未購入の方でも全然かまいませんので、どうぞお気軽にご参加いただけると嬉しいです。

さて2つ目は「超有名文芸誌にデビューしちゃった」というお話です。

書籍「図書館ウォーカー」を読んで知的興奮をおぼえたという編集者の方がメールをくださり、読み切りエッセイのご依頼をいただきました。

その媒体はなんと、あの「小説すばる」(集英社)なのです。直木賞はじめ数々の文学賞受賞者を輩出しているあの、あの小説すばるさんが、短いエッセイとはいえ、まったく畑違いのジャンルの書き手である僕にオファーくださったのです!

もうびっくりしちゃいました。見本として同じコーナーの他の執筆者の方の原稿を見せていただいたのですが、どの方も賞を受賞していらっしゃったりする気鋭の作家さんばかりで、正直「僕なんかがいいの?」と思いました。

が、無事掲載されました。昨日3月17日発売の小説すばる4月号の「夢みるお皿」というコーナーです。公式HPの目次↓にも載っていますし、もう全国の書店さんに並んでいます。

タイトルは「鼻から猫になる」です。この「夢みるお皿」というリレーエッセイは「食」がテーマになっていますが、このタイトル、いったい何のことだか気になりませんか? 鼻だけ猫になっちゃったのか? いや、いま人としての形に見えているオラシオは実は猫なのか?

気になった方はぜひご笑覧いただけますと嬉しく思います。

小説すばる4月号表紙!
目次にも名前が!
鼻から猫になる? しかしかわいいページデザイン!
P413なのでよろしくです~

実は水面下で他にも企画が浮上しており、またお知らせできることがあると思います。並行して、音楽のほうの仕事もいろいろ動きがありまして、こちらでもちょこちょこお知らせが増えるかもです。

今、間違いなく僕の人生がスピーディーに変わりつつあります。ちなみに3年半前のツイートを見ると、こんな感じ↓だったみたいです。人生はほんと、何が起こるかわかりませんね。終わり。


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