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子どもの行動を親が、どのように意味づけ価値づけをし、フィードバックするかについて考えた【子育て日記】

こちらに書いた↑
運動会で、家庭とはちがう一面を覗かせ、がんばっていた次男の姿を見て考えたこと。の続編。

何か出来事があったあと

親がどう声かけをするかって
子どもの価値観に影響を与えると思うようになり…

その声かけの言葉選びを
昔より慎重にするようになったなぁという話

具体的に言うと…↓


先日の次男の運動会で、

①かけっこがありました。

②よーいどん!
インコースの子が飛び出して、それを追う次男
コーナーにさしかかったとき…
インコースを走っている子の手が、
隣を走る次男に当たって、
次男はこけました。

③次男が転けたのにひっかかって、
インコースの子も転けてしまいました。

そのあと…

④転けた2人とも、スクッと立ち上がって
泣きもせず怒りもせず
また必死にゴールに向かって走り出したのです👏

2人とも、気持ちの切り替えの速さにびっくり。
転けたことをお互い恨む素振りもなく
前だけを見ている2人の子どもたち。




近くで見ていたママさんが、

「次男くん、
 隣の子に手で押されていたんじゃない?
 Tシャツ引っ張られてた?!
 かわいそうに、、、

 転けて悔しかっただろうね…

 あとで動画見返したら、なんでこけたか
 原因すぐわかると思うよ!」


と声をかけてくれました。

そのママの考え方が、いいとか悪いとかそういうことではなくて…

親が、子どもに身につけて欲しい力として

競争心、負けん気、公平性などを重視する場合…

くやしかったね
なんでこけたんだろうね

そういう声かけになるのかもしれないなぁ…


私はそこらへんを重視してないのだと、再確認。

私が身につけて欲しいと思う力は

失敗しても立ち上がる力
まぁいいか、と切り替える力
楽しいこと考えてワクワクする力

こけて、一位じゃなかったけど次男の顔は、
晴れ晴れとして次の競技に心が向いていて、
ちっとも気にしている様子はなし。

なんだ、その力、もうメキメキとつけているじゃないか!

わたしは…

結局
悔しかったねも、
おしかったね、は
言わず。

かけっこの時さ、
スクッと立ち上がってまたすぐに走り出して…
ママは(アイメッセージつかったぜ👍)
かっこいいな〜と思ったよ〜

と伝えた。

ニヤリ。
うつむきながら、嬉しそうに笑った次男の顔が、印象的なのでありました。

でもでも。本当は…
親による「下手な」意味づけも、価値づけも
そんなにいらないのかもな??と思ったり…

しらじらしい「褒め」も「なぐさめ」も
私が子供だったらいらないもんなぁ…
欲しいのは、心の奥底から言葉。

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