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一元観エピソード19〜ankoさん編〜

人からの手紙は嬉しいものだ。

しかし、それが嫌な言葉で埋め尽くされていたらどうだろう…。

気分は悪くなり、怒りでいっぱいになるのが当然だと思う。

対面や電話なら言い返すタイミングもあるだろうけど、手紙は相手の思っていることを一方的に言われる。

まずはモヤモヤする。
さらにそこから反論を考えているうちに悔しさや情けなさやもどかしさなど色んな感情が出てきて振り回される。

そもそも手紙で嫌なことを書いてくるような失礼極まりない人は、対面や電話でも自分の思っていることを一方的にいうだけ言って人の話は聞かないだろうから、手紙じゃなくともモヤモヤやイライラといった嫌な気分にされがちだろうけれど…。

ankoさんは、そんな気分が悪くなる手紙を過去にもらったことを思い出しながら、一元観エピソードを書いてくださった。


世の中にはこのような人が少なからずいる。

近所の人、職場の人、子どもの学校関係、子供会の役員の中にいることもある。
そんな時はなるべく近寄らないようにしたい。

触らぬ神に祟りなしだ。

が、それが身内である場合…自分の親であったり、相手側の親であった場合、近づかないことや切り離して考えることは難しいだろう。

なんせそういう相手というのは、ガンガン来る強者が多いから。

しかもそういう相手に対して、自分の心が乱されて、感じたくもない、見たくもない自分の感情が浮き彫りにされることがある。

『悪の気持ち』『負の気持ち』が浮かび、そんな感情を持つ自分に対しても嫌な気持ちになり、自己嫌悪に陥ることもある。

そんなこともあり、ますます対処に困るのだ。

そんな時に、ankoさんのお母様からの助言。
これは神様からのメッセージとも思えるほど、真理に基づいた助言だ。

その場しのぎの小手先だけの対処法ではない。

ankoさんがこの先強く生きていけるための知恵を与えてくれている。

これこそが親の愛なのだと私は思った。

子どものために親ができること。
それはただ見守るだけだ。
信じてあげることだけだ。

子どもが転んだ時。
駆け寄って起き上がらせることではない。
転ばないようにと、先回りして石をどかし、クッションを敷き詰めることではない。

程よい距離で見守ること。
自分で起き上がれるよと信じて待ってあげること。

自分で起き上がれた時に、起き上がれたね、痛かったねと言ってあげること。

そして、抱きしめてあげることだ。

ankoさんのお母様はそんな風に見守ってくださったのだと思う。

だからankoさんは安心感を持って自分で行動することが出来たんだと思う。

手紙をもらい、嫌な気持ちになり、苛立ち、負の感情も味わい、こんちくしょーの気持ちも生まれたであろうに、ankoさんはお母様の助言を受けて、冷静さを保ち、この手紙をキッカケに、距離を置くことを決めたそう。

もらいたくない手紙だけど、もらったことによって、キッパリと距離を置く覚悟を持つことが出来た。

それは『半径1mの法則』や『線引きの法則』とも言える。

円満な人間関係を築いていくためには『半径1mで生きる』ことを教訓にしなければならない。
過ぎたことをいつまでも根に持って人を責めること、後悔していつまでもクヨクヨすることは、この教訓に背いている。
相手に不満が募るのであれば本人に意見を言うのが半径1mの生き方。
言わないという選択をすることも半径1mの生き方の1つ。
ひとつひとつの出来事に『線引き』することが大切。
10ピースの教訓より『半径1mの法則』抜粋

相手をジャッジすることなく、同じ土俵に乗ることなく、相手との距離を置く。

この手紙があったからこそ決められたこと。

そして、この手紙によって、ankoさんはたくさんのことを学び、成長されたんだと思う。

周りを変えるのではなく、自分を整える。
それが出来たのだと思う。

ankoさん、凄すぎる‼️

人と人は分かり合えると思っていたこともいい意味で手放した。
どうしても分かり合えない人もいる。
分かり合えなくても憎しみ合わなくていい。
分かり合えなくても傷つけあわなくてもいい。
人に期待しない。
距離をおけばいい。

分かり合えないことは悪ではない。
人に期待しないことは悪ではない。
距離を置くことは悪ではない。

ankoさんの一元観。

それがわかったから、ankoさんは電話で「夫を産んでくれてありがとうございます。」と感謝の言葉が言えたのだと思う。

カッコイイ‼️ankoさん‼️


続いてのこちらの記事は『ギックリ腰』があったからこそ見えた景色があったのでは?と思えた記事。
これもまた一元観なんじゃないかなぁ❓

ギックリ腰…つまりケガや病気をしてもそこにいいも悪いもない。

ankoさんは、動きすぎてなんでもやってしまうしっかり者で、頑張り屋さんなのでしょうね。

ケガや病気にも必ず意味があると言われています。
足のケガ、骨折などは一度立ち止まってみなさい、ゆっくりしなさいという意味や周りを見渡しなさいという意味があるようです。
ギックリ腰も今すぐ休みなさい、頑張りすぎですよという意味があるようなので、ankoさんは本当に頑張ってこられた方で、今、少しペースダウンしてもいいんじゃない?ということもあるのかもしれないですね。

息子さんの要求を満たすために、あえてギックリ腰というプレゼントをいただいたのかもしれない。
痛くて辛いかもしれないけど…。

ゆっくりゆっくり。
人のためではなくご自身を大切にする。
そのためのギックリ腰や骨折なのかもしれないですね。

…という私もここ最近、手をぶつけたり、切ってしまったり、ケガしてばかり。

これは行動の見直しや手放すこと、諦めずに再チャレンジすることなど立ち止まって見つめ直す時期がきているのかもしれないですね…。


ankoさんは、今ご自身がお姑さんの立ち位置になり、たくさんの気遣いをされていることが伺える記事があります。

それはきっとご自身の苦労があってのこと…。

『反面教師』として、お姑さんのことを意識されていますが、その経験を活かしながら、ankoさんとお嫁さんの新しい関係を作って楽しんでいって欲しいと願っています💖

一元観で考えられるankoさんならきっとうまくやっていけると思っています。

嫁だから、姑だから…ではなく、人としていいご関係を築かれていかれるのではないでしょうか…。

ankoさん、企画にご参加してくださりありがとうございました😊

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