一元観エピソード5〜naomiさん編〜
『死』というものに対して人はどのような感情を抱くだろうか。
日本人というものは、『死』というものに対して忌み嫌う体質があると、聞いたことがある。
火葬の後、塩でお清めしてから家に入る…なんてことを昔はしていたけど、「最近はそれは死を忌み嫌う意味があるのでやらなくなってきてますよ」と、葬儀屋さんからも聞いたことがある。
けれど、まだその風習は根強く残っているので、香典返しなどには塩をつけることが多いのだそう。
言われてみれば、「私が死んだらね…」なんて発言をすると「そんなこと言わないでください」とか「そんな不吉なこと」なんて言って話を中断してしまうこともある。
だから、生きているうちに相続に関することなどうやむやにしてしまうことは大いにあるかもしれない。
死=悲しい
死=終わり
死=不吉
そんな価値観があり、死に対してマイナスのイメージがあり、忌み嫌うのかもしれない。
naomiさんは、ヘヤ―・インディアンの人たちの死顔に対する考え方と河合隼雄さんの「老いるとはどういうことか」の本を読まれて、ご自身の愛犬の死と向き合われた記事を書かれていました。
私はこちらの記事を読んだ時にまさしくこれは死に対する考え方の『一元観エピソード』だ‼️と思い、naomiさんに、こちらの記事を私の企画に応募してみませんか?と声をかけてみたところ、naomiさんは、快く引き受けてくださいました。
naomiさん、ありがとうございます😊
『死』は決して悲しく辛いものではない。
もちろん、その時は悲しく辛く寂しい感情でいっぱいにはなる。
けれど、共に過ごした日々があり、そこには暖かく優しく楽しい日々が繰り広げられていたはずだから。
たくさんの思い出があり、その中には楽しかった日だけではないにしろ、色んな想いがたくさん詰まっている。
一緒に過ごした日々はかけがえのない大切な愛おしい日常だったはず。
最後の瞬間だけを切り取り、辛く悲しかったものとしての位置づけにするのは亡くなった人やペットたちに申し訳ないように思う。
この気づきがnaomiさんの素晴らしさ👏
苦痛に満ちた顔=苦しい顔
ではなく、
苦痛に満ちた顔=慈悲に満ちた良い顔
この考えが一元観だ❗️と思えました。
勝手ではありますが、私も「カッコイイよ👍」「勇ましいよ👍」「ありがとう」と、naomiさんの愛犬ピーすけくんに対して心の中で伝えました。
naomiさんの記事からは、いつも大きな気づきを与えてもらえます。
その向こう側には、naomiさんの葛藤や苦しい思いを乗り越えて、naomiさんが一生懸命咀嚼し、味わって、飲み込んだ想いがあるから。
そこから学びを得て、今に至ったっているからなんだと思います。
だからこそ、naomiさんの記事には大きな愛を感じるし、文章には説得力もあるんだと思うんです。
こちらの記事も一元観エピソードだと思うので、ぜひ読んでいただきたいです。
記事の冒頭
『世の中には
分かり合えない相手もいる
分かり合えない時もある
それでいいんだ…
最近になってようやく
そう思えるようになりました。』
と書かれています。
世の中、どうしても分かり合えない人はいるし、そういう時もある。
どうしても苦手だなと感じてしまう人もいる。
そんな時にnaomiさんは、ふいにフラットに考えてみるというメッセージを受け取ります。
これってホントに大事なことで、つい人は自分の感情や人の感情さえも引き受けてしまい、ドツボにハマってしまうことがありますね。
それをフラットに。
そうすることで見えてきた景色と気づきが生まれたと思います。
これって、アドラー心理学⁉️
これってめちゃくちゃ大事‼️
何か嫌なことがあると相手を責めてしまいたくなるし、自分のことも責めていまいがちになる。
相手の問題と自分の問題をごっちゃにして考えると複雑になってドツボにハマる。
何が大切で何がいらないものなのかわかりにくくなる。
相手の問題と自分の問題を分けて考える。
すると、相手の問題は自分にはどうにか出来ることではないことがわかり、手を引くことが出来る。
そしたら、あとは自分のことだけに集中することが出来る。
出来ることと出来ないことがわかればそれだけでもごちゃごちゃ考えなくなる。
と思うんです。
こちらも一元観的な考え方…。
どんな人生でもどんなことも必要であって、そのことがあったからこそ見える景色や辿り着ける場所があるんだと思えます。
これ、まんまnaomiさんのことだと思いました。
私に感動を与えてくれるnaomiさんは、それと同じくらいの悲しみや苦しみを知っているに違いありません。
naomiさんは、相手も自分もジャッジしない世界で、ますます気づきを得て、noteの世界でみなさんにたくさん発信してくださると確信しています。
今後も楽しみです💖
naomiさん、企画にご参加してくださりありがとうございました😊
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