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だから私はフージャース~24卒~vol.2

こんにちは!
フージャース採用担当の狩野です。

今回の内定者紹介は小國くん(東京都市大学)です!
営業出身3年目の中村がリクルーターでした。
就活後は地元・水戸に帰り、港でアルバイトをしているそうで、
実は一次産業が大好きという一面もある小國くん。
芯が強く、一貫した思いを持っている小國くんをご紹介出来ればと思います!


小國くんとは?

狩野:小さい頃はどんな子だった?

>小國くん
毎日外で遊んでいる子供でした。とりあえず約束もしていないけれど、公園に行ってみてそこにいる誰かと遊ぶ、体を動かす…みたいな子でした。
21年間生きてきた中で一番モテていて、バレンタインとかめちゃくちゃチョコをもらいました(笑)まさに「無敵」期間でしたね。


狩野:中学生活はどうだった?

>小國くん
暗黒期でした(笑)僕はその場にいる皆と遊ぶとかが好きで、それがフェアだと思っていて。
中学生になって派閥とか優劣とかができていくことが本当に違和感で、それがとにかく面白くなかったんです。学校に行かない時期もあったくらい嫌でしたね。

狩野:結構正義感が強いタイプだったんだ!

>小國くん
そうですね…。中高大とその違和感はずっと持ち続けていて、段々勉強していく中で、フェアじゃない環境って社会にもあるなって気づいたんです。既得権益で得をし続ける大人がいるとか、既得権益で力関係があってそのうえでコミュニケーションを取るとか、そういうの嫌だなって。そうしたときにそういう既得権益から一瞬でも抜けられる世界無いかなって考えて、出会ったのが「ヒッチハイク」でした。


狩野:なんでヒッチハイクやろうって思ったの?

>小國くん
どれだけ公正な人間でも、どこかしら自分の利益を考えちゃうことってあると思うんです。楽だとか、褒められるとか。だけど、ヒッチハイクのあの止まる瞬間は僕を助ける気持ちだけだって思ったんです。正直それしかそんな世界から抜けられる手段も浮かばなくて…。
だけど、ヒッチハイクは自分の人生で初めて自分の意志で始めて、自分でやり切ったことかもしれないです(笑)
4か月間くらいかけて日本一周しました。社会構造への不満もあったんですが、それとは別に、どこまで行こう?と考えたときに全国の街を見たいなと思ったので。

狩野:やり切ってみてどうだった?

>小國くん
怖いこともたくさんありました!(笑)ヒッチハイクで止まってくれる人は全員善人と定義していたけど、それは間違っていました(笑)
だけど、自分の環境にも感謝するきっかけになりました。色々な人の話を聞いて、自分の育ってきた環境は全く当たり前のものではなかったなって。
あの「無敵」と感じていた子供時代とかめちゃくちゃありがたかったなって思いました。
あと県民性の違いとかも面白かったです!方言はもちろんそうだし、「関西弁」とまとめても県によって言葉遣いって違うなとか、醤油も違うし、あとはエスカレーターの乗り方とか…。地域によって「やさしさ」も違いましたね。車に乗せてくれるおせっかいなやさしさを「やさしさ」とする地域もあればそうでない地域もあって、それぞれの地域の違いを肌で感じられたなって思いました。
あとは社会に対しても不安が解消されました。既得権益だけで皆生きているわけじゃないって感じられたので。そこで自分の芯も固まったと思います。フェアってことにこだわってきたけど、自分の思い間違っていないなって、肯定されたような気持ちになれました。
既得権益も全部が全部悪じゃないのかなって思えて柔軟にもなったけど、自分の思いは貫こうとも思えたので、良い時間にできたと思います!


狩野:趣味とか最近してることはある?

>小國くん
最近港で働き始めました!生ガキをずっと剝いています。1日1000個とか(笑)
元々一次産業が好きだったので、どっぷりつかっていますね。
春休みから友人に誘われたのがきっかけで、いいなあって思って。授業が少なくなったのもきっかけに東京の家を解約して茨城に戻ってきちゃいました(笑)
一次産業って獲れたものが良ければ売れるっていう世界で東京にないそんな世界が面白いなって思っています。僕時間とお金が大っ嫌いで(笑)
極論将来は無人島に行って、お腹空いたら魚獲って…みたいな生活がしたいんです(笑)


就活について

狩野:どんな就活をしてきた?

>小國くん
中高生くらいから街づくりとか開発に興味があったんです。大学の決め手も建築じゃなく街づくりが学べる学部ってところで。だから初めから街づくりをするデベになりたいっていうのは軸でした。
でも僕、1枚もESとか書いたことなくて(笑)なんかESって書いていると綺麗な自分を書いちゃうなって。それを書いている自分も嫌で、そんなウソつきの姿でしなきゃいけない就活もしたくないなって思って、とにかく自分のやりたいこととかやってきたこととか価値観を全部スカウトアプリに登録して、素の小國直輝を良いって言ってくれるところに行く方が幸せだなって思ってました。
あとは居酒屋で近くにいるおじさんに話聞いて企業を教えてもらったこともありましたね(笑)かしこまった就活は向いていなかったのかもしれません。

狩野:なんでフージャース?一番の決め手は?

>小國くん
正直スカウトをもらったときは知らない会社だなって(笑)
でも説明会で話を聞いて、地方事業に共感しました。僕も田舎がルーツでやっぱりそこに愛があるので。そういうところでも開発したいって強い思いがあったんですけど、地元のデベだとノウハウがなかったり、引っ張ってこれる企業が少なかったり、だからこそたった数年でテナントがいなくなることもあったり…。
だから、地元で地方の開発、でなくて、東京に本社がある会社で地方を盛り上げられたらいいのかなって。
もうぶっちゃけ1回目か2回目の面談でここがいいって思っていました(笑)
それだけやりたいことが固まっていたので。東京本社で地方開発しているのってせいぜい5社くらいしかないんです。その中でも結局エリアが狭いとか、職種的な縛りがあるとかで…。大企業も見ていたけど、あんまり地方愛を感じなくて!それよりブランド、安心感が強みで、要はブランド愛ですね。僕は地域の差が面白いなって思っていて、一方でブランドありきってあんまり面白みはないなあと思って。
内定が出るかは不安でしたけど、内定が出たら絶対フージャースに来ようって思っていましたね。

将来の夢について

狩野:将来の夢はありますか?

>小國くん
キャリアプランとしてはこんな感じです。
20代:営業を極める(5-6年)
30代、企画マン(3年)
→営業もわかることで現場をかじったいい企画マンになれるはず
→企画マンとして一人前になれた頃、水戸で事業をやりたい
→そこで成果を出して、北関東支店を作りたい
40代:アセットマネジメントも興味があるのでやってみたい
50代:無人島に行って、一次産業やりたい、農業、漁業とか。
退職してから行くのか、とか何も考えていないんですけど、絶対やるって決めているんで、
どんな形でもやります!僕頑固なので(笑)

就活生へのアドバイス

狩野:最後に就活生へアドバイスをお願いします!

>小國くん
嘘をつかないのが一番大事です!
僕は就活でスカウトアプリだけ使っていて、やってきたこと、価値観をとにかくたくさん書いて、合っているところに行こうって。
ESを書き出すと、どうしても嘘が生まれてしまう感覚があって、そんな取り繕った自分で就活してもつらいなあって。入社してからもその嘘つき続けないといけなくなっちゃいますし。それで自分のメンタル追い込まれちゃうのも嫌だなって(笑)
僕、最終面接のとき社長から「よかったね」って言われて、内定かな?と思ったら、「うち(フージャース)に会えてよかったね」って言われて、「はい!」って答えたんです(笑)
社長から面接中に、「学生のうちにこことここの地域の違いを体感しておいで、入社したら僕の意見聞きたい」って言ってもらったんで、その約束も果たさなきゃなんです(笑)

最終面接で社長とまさかそんな約束をしていたとは…!
以上、地方に対し熱い思いを持った小國くんの紹介でした!
まだまだ内定者紹介は続きますので、楽しみにしていてください!


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