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だから私はフージャース~24卒~vol.8

こんにちは!
フージャース採用担当の中村です。

今回の内定者紹介はKくん(東京大学院)です!
我らが採用リーダー 新卒5年目の狩野がリクルーターでした。
最近はメイク動画をYouTubeで見ることにハマっているそうで、特にいつかしてみたいドラァグクイーンメイクの動画を夢中で見ているとのこと!
また、お酒が好きで酒豪な一面もあるKくん、先日の懇親会での飲みっぷりは圧巻でした(笑)

抜群のコミュニケーション能力と愛嬌で、既に社員からも内定者からも「こまっちゃん」の愛称で親しまれているKくんについて紹介していきたいと思います!



◆Kくんについて

中村:小さい頃はどんな子だった?

>Kくん
とにかく人見知りで、いつもお母さんの背中にくっついて、背中から顔をのぞかせているようなタイプの子供でした(笑)
ただ、目立ちたがり屋な一面もあって、保育園とかで友達に慣れてくると、お遊戯会などでは目立つ役を自らやりたがっていた記憶があります(笑)

中村:幼少期は意外と人見知りだったんだね(笑)
   どんな学生時代を送っていたの?

>Kくん
小学校低学年の頃は結構アクティブなタイプで、よく外で遊んだり、地域クラブの課外活動に参加したりしてました!高学年くらいからはクラスの女子とワイワイすることが増えて、なんとなーくインドア派になってました(笑)

中学は本当に色々なことを経験しました。一番は引きこもり経験と周囲に支えられて復学できたことです。50m 6.5秒とかなり快足だったこともあり、中学一年生の時に友達に勧誘されてサッカー部に入部したんですよ。ただサッカーをやりたかったというよりは、人数が少なく困っている友達の勧誘を断れずに入部した形で、、、、そしたらサッカー部のコーチがまぁとんでもなくスパルタで、、、(笑)当時勉強も結構頑張っていたこともあり一時期、気が滅入って引きこもってしまって、、、ただその引きこもりの経験が今ではすごく貴重な経験だったな~と思っていて、友達が手紙をくれたり、担任や副担任の先生もすごく気にかけてくれて、こんなに多くの人たちが気にかけてくれているんだ!頑張ろう!と思えました。本当に感謝しかありません。

その後は勉強にかなり力をいれて、学年2位の成績を取るくらい努力して頑張っていました!受験の時に友達に教えたりして、その友達が結果を出してくれた時とかすごく嬉しかったのを覚えています!
勧誘を受けたサッカーを続けることは出来なかったんですが、中学3年生の時に陸上部に入部して、短距離種目に打ち込んでいました!今走ったら、肉離れを起こしそうですけど、当時は足が速かったんです(笑)100m 12秒切るくらいのタイムを出していたと思います(笑)

中村:波乱万丈の中学校時代だね、、
   高校以降はどんなことを学んでいたの?

>Kくん
結構様々なことを広く学んでいくことが好きなタイプで、まず高専では建築や土木を学んでいました!元々母親が昔、服飾関係の仕事をしていて、その時から「デザイン」に関することへの興味を持ち始めまして、ファッションデザイナーなども良いなと思ったのですが、将来性を考えて、建築の面でデザインを学んでいこうと思い選びました。


中村:お母さんがきっかけで建築の道に進んだんだね!
   高専での一番の思い出を教えて!!

>小松くん
高専時代の思い出も結局友達かい!ってなっちゃうんですが、、(笑)1年生の時に、男の子に恋をしまして、紆余曲折がありつつ、初めて自分に正直になって告白したんです!!残念ながら振られてしまって、その後、授業の出席もままならないくらい引きずっていました、、ただそんな落ち込んでいる私を心配して友達が声を掛けてくれて、、、男の子に告白したこととか、自分って何なんだろうみたいなモヤモヤした気持ちを打ち明けて、、、そしたら友達は「何があっても、KくんはKくんじゃん!」ってありのままの私を受け止めて、励ましてくれたんです!!初めてありのままの自分に正直になって行動した私にとって、「あ、私ってありのままでいいんだ!」って自信を持てるきっかけになりました!
振り返ってみると、今の自分のアイデンティティの原点はこの頃にあるんだろうなって感じてます。本当に高専時代の友達には感謝しかないです!


中村:素敵な友達だね!
   この経験があったから今のKくんがあるんだね!!

   高専の後は技科大に入学したって末田から聞いていたけど、
   どんなことを学んでいたの?

>Kくん
技科大ではもっとスケールの大きなことを学びたいと思い都市計画を学んでました!研究室の先生が発展途上国の都市計画を扱っている先生で、私はインドのスラム街を題材に研究をしていました!この研究がもう本当に面白くて!(笑)インドに「ダラーヴィ」というスラム街がありまして、そのダラーヴィにおける産業構造について学ぶために、現地に出向いて調査をしました!実は私自身、この時が初めての海外経験で、初めての海外でスラム街っていうのも貴重な経験だったなと感じてます(笑)
まず現地に行って驚いたのは、街としての活気です。元々スラム街って汚い街で活気が無いイメージがあったんですが、そのイメージが覆されるくらいの活気がありました!インド最大の経済都市「ムンバイ」近くのスラム街なので、経済活動も非常に活発なエリアでして、小規模の事業者が大量に集まっている産業構造で活気に溢れていましたね!現地の人と話をしながら実地調査などをしていて、本当に知れば知るほど興味深いことがたくさんあり貴重な経験ができました!

実はこの最初の訪問の後も、学校のプログラムで2か月間インドに滞在することがあって、その時には夜のスラム街の生活なども見てみたいと思ってスラム街での宿泊を志願したのですが、大学に止められました(笑)
こうやって中村さんに話していたらまたスラム街に行きたい熱が高くなってきちゃいました(笑)


中村:インドのスラム街か~!日本とまるっきり違って面白そうだね!
   旅行に行った友達から良い噂を聞いてなかったので
   Kくんのおかげで印象が変わったよ(笑)

    その後に進んだ大学院ではどんなことを経験したの?

>Kくん
大学院では、「将来、地元の熊本県芦北町に貢献したい」という想いで、街づくりや組織づくりなどについて学んでいます。
地元に貢献したいと思うようになったのは、友達と話す地元の話が年々明るくなくなっていることを実感し始めたのがきっかけです。「みんなで集まるような場所も無くなっていっているよね」、「地元にいつかは帰りたいけど、働く場所がないよね」など地元に戻るという選択肢を取りづらい現状をなんとかしていきたいという想いが次第に強くなっていきました。

大学院では、何か地元のためにできることはないか?と考え、「震災で途絶えてしまった50年の伝統行事の代わりになるお祭り」の実行委員に挑戦しました。私、100年以上続く老舗醬油屋の4代目、役場で働く2人の計4人で実行委員を務め、地元商工会のバックサポートのもと、城下町として栄えた歴史をコンセプトにしたお祭りを開催しました!実行委員が4人でかなり負担が重く大変でしたが、当日は1500人以上の方々が参加していただき、大盛況で終えることができて感慨深かったです!

今回の企画・運営がかなりハードだったのとメンバーの諸事情もあって、これから継続的にどう運用していくのか?という難しいハードルもありますが、今後も様々な形で地元に貢献していきたいですね!



◆就活について

中村:地元に貢献したいと思っている人は多いけど、
   すぐ行動に移せるのは本当に尊敬するな~!

    ところで、就活はどんな感じで行っていたの?

>Kくん
上記で述べたお祭りの活動と重なっていたこともあり、当初はかなり適当にやっていました(笑)インターンとかもほとんど参加しなかったですね(笑)

色々業界や企業を見ていく中で、大学院時代に取り組んだ「i.school」での学びから、アイデア創出を通じて、幅広く課題解決をする「コンサルティング業界」に興味をもったのと、元々都市に興味があったこともあり「デベロッパー業界」に惹かれてその2つの業界を中心にみていました!

中村:フージャースの決め手を教えて!

>Kくん
一言で言うと「フージャースに恋をしてしまいました。」
一番は「社員の人柄」ですね。リクルーターの狩野さんをはじめ、どの企業よりもありのままの私を受け入れて、向き合ってくれる社員の方々に惹かれました。
あとは、「独立系デベロッパーだからこそ、様々なことにチャレンジできる風土」もとても魅力的です!なにか新しいアイデアなどを頭にとどめておくだけではなく、ニーズを見つけアイデアを実行していける風土、機動力があるからこそ、将来色々なことにチャレンジできそう!とワクワクしました!
自分も当事者であるセクシャルマイノリティはもちろん、多くの場面で価値観が多様化していく社会で、それぞれの価値観にあった暮らし方をフージャースで創っていきたいです!


◆就活生へのアドバイス

中村:様々な価値観を受容できる度量の大きいKくんらしいアイデアだね!!ぜひチャレンジしてほしいです!最後に就活生にアドバイスをお願いします!

>Kくん
大したアドバイスではないかもしれませんが、「自分の歩んできた人生を定期的に振り返ること」の重要性を伝えたいです!過去の様々な経験で、「自分はどんな感情を抱き、どう感情が動いたのか?」など感情の浮き沈みなども振り返ってみると、キャリアを考える重要なヒントになると思います!


「自分の過去の感情に向き合ってみること」、これはすごく重要ですね!
ぜひ就活生の皆さんも参考にしてみてください!
以上でKくんの紹介を終わります!ありがとうございました!


https://www.hoosiers.co.jp/recruit/

https://www.hoosiers.co.jp/kurashizukuri/

https://www.hoshikatta-kurashi-lab.com/


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