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正しい立ちかたも知らなかった

あらためて、ヨガで立ちかたを教えてもらい目からウロコ。知らなかったんですよねぇ。正しい立ちかた。

人間を半世紀以上もやっているのに。

足の親指の下にある母指球と小指の下にある小指球とかかと。この3点でしっかりと地面を押す。

母指球、って使ったことなかったよ。えっ?
小指側に体重をかけて歩いてたわ。ずっと。
だから外股(汗)

ついでに言うと、頭や腕にも正しい位置がある。
これも知らなかった。人類みな前かがみになっているからね。

下半身が安定すると上半身の力が抜けて軽くなる、スッと頭が自然に持ち上がる。

土台が不安定だから、肩や腕に余計な力が入っていて。
硬くてどこかつまったような感じになってたんだなぁ。

思考も硬くて窮屈になるわけだ。

さらには足だけに頼らないで、体幹力をつけてお腹の力で上半身を支える。

足に頼るから反り腰や巻き肩になって、膝の痛みや腰痛、血行不良、その他もろもろの不調につながる。余分なお肉もあちこちにつく。

そうだったのか。

きっと子どもの頃は足の裏で大地を踏みしめて、しっかりと立っていたんだろうな。

安定した土台はあったはずなのに、いつから自分流の立ちかた、歩きかたが当たり前になっていたんだろう。

自分流といったって、確固たる思いがあるわけでもなく、ただただ楽なほうに楽なほうにと、体が片寄っていっているだけなんだけどね。

年齢とともに体のゆがみも思考のゆがみもひどくなり、
「私はこうなんだ、これが正しいんだ」と思い込んでいる人も多いはず。

ここらで基本のきに戻らないとね。
知らないこと、気づいていないこともこの世にはまだまだたくさんあるんだから。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。


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