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花粉症の季節に気をつけること【春の薬膳】

花粉の季節がやってきました。

私はスギ花粉はあまり反応しないのですが、
5月のイネ科の花粉は子どもの頃から本当にひどかったのです。

ところがすっかり治りました。

そう、治るんですよ。花粉症。

胃腸ですかね。

漢方や薬膳で消化器官が整うとアレルギーはなくなりました。

花粉だけでなく、一年中鼻炎で鼻水ズルズルのムズムズだったのですよ。それも治りました。

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まずは、良いものを摂るよりも悪いもの体に入れない。

花粉の季節に最も大切なこと。

胃腸に負担が生じると次の日の花粉症の症状も重くなります。

アルコールを大量にとると、消化吸収できなかった水分は、翌日鼻水になって大放出されます。

脂っこいもの甘いもの冷たいもの、味の濃いもの。

チョコレート、アイスクリーム、ピザ、ファストフード、ラーメンなどなど。

こってり、ドロドロ、ベタベタしたものは、胃腸の消化の負担になるので、花粉の季節は我慢、我慢。 

花粉症きついよーってなった時は、食べ物にも気をつけてみましょう。

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そして、今できることは、気を補い、胃腸を整えて体のバリアを強化すること。

体のバリアが弱いと花粉だけでなく、疲れやすく、風邪もひきやすくなります。

今の時期は、暖かい日と寒い日が交互に来ます。
前日との気温差が5℃上下すると、自律神経のバランスに影響します。

自律神経がコントロールする胃腸の状態も狂いがち。

なので、来る本格的な花粉シーズンの前に胃腸を整えて、バリアを厚くすることが、今やるべきこと。

気を補い、胃腸を健康にする代表食材は、芋類、豆類、きのこ類。


★じゃがいものアンチョビ炒め


味付けはハーブソルトとパセリ。お好みでどうぞ。

じゃがいもは、気を補い胃腸を健康にするだけでなく、毛穴の開きやたるみも解消します。

しめじは、気も血も補い、元気を益します。おまけに便通もよくなる。
アンチョビは体を温め、血を補い、巡らせます。目を健康にし、気持ちも落ち着けます。


★金柑カモミールティー

目の疲れ、痒み、充血、または冷えのぼせ、イライラ、憂鬱、怒りっぽいなど、春によく起きる不調にお勧めです。

きんかんのいい香りに心が安らぎます。
ハチミツを垂らすとほっこりとした甘さに癒されます。

花粉症の目の痒みには、カモミールとペパーミントティをブレンドして乗り切ります。Wで熱を冷まし、炎症を鎮めてくれます。


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