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無理をしないで自分らしく生きる【体と心のバランスのとりかた】
中医学のYouTubeセミナー「中医学のとびら」では胸を打つ盛りだくさんのお話が聞けて、充実した時間を過ごせました。しかも無料で。
中医学を軸に「体と心と思考の三位一体」を整えるオンラインサロンの主宰者ジュナさんと、予約の取れない女性のための鍼灸師ゆい先生の体験やお考えを聞かせていただきました。
明るくて元気なお二人の人間力に引き込まれます。
懐の深さと愛情が並外れています。熱量があふれまくり。
当日のセミナーのアーカイブは編集後noteで購入できます。
お話のごく一部を簡単にまとめて紹介します。
「心身一如」とは体と心は同一であり影響し合うという意味。
体と心どちらも置き去りにしないで
仕事が充実していて楽しいとき「あれもやりたい」「これもやらなきゃ」気持ち先行で体を置き去りにしてしまうと、いつか体がダウンしてしまう。
一方で体力があるからって「忙しい、忙しい」と動き回って心を置き去りにしてしまっていてもダウンしてしまう。
突っ走っているときはアドレナリンも出るし、無理をしている自分になかなか気づかない。
だから時々立ち止まって、「体はついてきているかな」「心はついてきているかな」ってバランスを確認して、体と心の足並みをそろえてからまた走り出す。
これが大切。
私もよく無理をしていそうな人に気づくと声をかけるけれど、ほとんどの人が「大丈夫です」というお答え。人に手伝ってもらって、迷惑をかけることを極度に嫌うよね、みんな。私もだけど。
ストレスのサイン
無理をしている自分に気づけるよう、意識するためのサインを教えてくださいました。
<汗>
出すぎでも出なさすぎでも不調のサイン。
「熱いわー、更年期だわー」と笑っていないで、最近の自分の状態を振り返ってみる。
<涙>
出すぎでも出なさすぎでもチェック。
最近泣いていない人は、感情にふたをして、ただ前に進んでいるだけじゃないかしらって振り返ってみる。つらい時にはちゃんと泣きましょう。
<話し方>
心が疲弊している人は「ソ」の音階だけで話すそうですよ。高めの弱々しい声です。声は高低差があって普通。
<笑いが止まらない>
話しながらケラケラ笑う人。「自分で話して自分で笑ってるよ、なんて陽気な人」と思いがちですが、激しい緊張を隠したいから「笑い」で心を保っているサイン。
<過剰にポジティブ>
「これはチャンスだ」「失敗したけれど諦めないで次に繋げるよ」なんてポジティブワードを連発するのは、心を守るために「陽」の考えで鎧をしているだけ。
失敗しても頑張らないで。
まずは、残念だ、悲しい、悔しい、怒りなど原始的な感情を吐き出す。それが自分に寄り添って心を大切にしていることになる。
我慢できちゃうことでも我慢しないで感情を吐き出していいのです。
他にもストレスのサインは、
顔色が白い、蕁麻疹、肌荒れ、足など末端の震え、みぞおち、肋骨の下のつっぱり感など。
私もこれは不調のサインだと知識としては知っていても自分の身に当てはめて、体や心に目を向けられるようになったのは最近のこと。
自分の状態を知るのに4年ほどかかりました。
仕事のために、家族のためにといつも自分を後回しに。無理をしていても気づかない。「これくらい大丈夫だろう」と大抵のことは我慢して過ごしていました。
自分を労わる。自分を甘やかす。自分を大切にする。
人のための人生ではなくて、人生は自分のものなのだから。忘れないようにしないとね。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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