福祉職を狙ったストーカーの一例〈前編〉
↑先日このような日記を書きました。
ザ・メンタル落ちてる系の内容なので、この日記を読んで事情をお察しくださった方もいるかもしれません。
わたしは、いわゆる「モンスターペイシェント」的な当事者の方々による暴言だけでなく、ストーカー被害にも遭ってメンタルが落ちています。
以前、とあるご利用者様(70代)に「本当は僕に気があるのにどうして僕の告白を断るの? 僕たちは引き裂かれてしまったね」などと言ってしつこく付きまとわれたり、根も葉もない中傷をあちこちに電話されたりしたこともあります。
その時も相当メンタルを擦り減らしました。
当時は上司や警察に相談し、そのご利用者様の支援契約を解約することによって何とかなったのですが…。
目下わたしを悩ませているのは、ご利用者様(先述の件とは無関係の方です)のご家族。
…というわけで、今回の「Qさん」はわたし自身です!
なんという番外編!
個人情報保護のため、多少のフェイクは入れますが、ほぼリアルな被害の内容を書いていきます。
医療や福祉に携わる方を狙ったストーカーのケースもよく耳に入ってきますので、わたしのケースが少しでもどなたかの参考になれば…と思います。
そこで、今回はわたしの現状を綴ってみようと思います。
事の発端は、昨年度末に前任者(男性)が退職したこと。
わたしが担当を引き継ぐ際、前任者から「ちょっと変わっているご家族がいるご利用者様がいるんだけど、話は通じるから大丈夫だよ」と言われました。
わたしはこの表現に違和感を覚えました。
「〝ちょっと変わっている〟ってどういう意味ですか?」と尋ねると、前任者はこう言いました。
「ちょっとこだわりが強い人でね。でも、悪い人じゃないから」と言われました。
また、わたしの上司たちも詳しい事情を知りませんでした。
…うーん、怪しい匂いがプンプンしますね!
嫌な予感しかしない!
何というフラグ!
…そして4月。
わたしはそのご家族(60代男性。既婚者)に「新しく〇〇様の担当になりました〇〇です。よろしくお願いいたします」と業務連絡のつもりでご挨拶しました。
すると、そのご家族は明らかに大はしゃぎして、「前任者から若くて可愛い女性(※デマです)が担当になるって聞いたよ! よろしくね! 分からないことは何でも聞いて! 俺が色々教えてあげる!」と返事されました。
わたしは「ところどころ変だな…」と思いつつ、「変わっている」ってこのハイテンションぶりのことかな? と思ったのですが…。
恐怖はここから始まるのです…。
※続く
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