特別な旅じゃないワーケーションの方法
ワーケーションするには、遠くに行かなければ出来ない。
リゾート地や観光地でちゃんと遊び、仕事もする。
そんなイメージがないですか?
今回は私の体験談です。(今頃冬の話でごめんなさい)
寒い北海道でワーケーションをやってみた!
去年から一気に見聞きするようになった「ワーケーション」という言葉。
半年間も冬状態の北海道は果たしてワーケーションに向いているの?
この疑問を解消するかのように「体験しませんか?」とお誘いがありました。
場所は「美唄市」(びばい)と呼びます。
北海道の人でも、正確な位置を説明してと言われると難しいです。
かなりざっくりと言うと、千歳空港と旭川空港の中間あたり。
実は、この美唄市は「ワーケーション」事業に力を入れています。
体験に行ったのは1月中旬。
北海道では1番雪が多く、寒い時期でもあります。
内容は温泉で2泊3日ワーケーション。
私の居住所からは高速道路を使うと1時間程度で到着。
日帰り温泉に行くような感覚です。
冬は童心に帰って遊べる
意外に思われるかもしれませんが、北海道の大人は冬は外で遊びません。
せいぜい雪かきくらいです(これは遊びではないですし)
今回はワーケーション体験。
遊ばないといけない!!!
ということで連れて行かれたのは「美唄スノーランド」
夏季はゴルフコースです。
ここでほぼ全てのアトラクションを堪能しました。
雪で遊ぶのがこんなに楽しいことをすっかり忘れていました。
思い切り遊ぶ=リラックス効果大。
大人が全力で遊ぶのは大切で、これこそワーケーションの在り方ですね。
地元の方とのふれあいが楽しい
地元の和菓子屋に立ち寄ってみたり、カフェに行ったりもしました。
そこでお店の方と話すのがいい時間。
「九州からお嫁に来たのよ」なんてお話をしてもらうのが楽しかったですね。
こんなところにビーフカレーの美味しいお店が!という発見もあり新鮮。
旅とは言えない距離でも、人との出会いや普段と違う環境に身を置く。
そこから刺激を受け、アイディアが湧いて仕事に繋がっていく。
これもワーケーションのひとつの形でいいような気がします。
遊んだ楽しさや開放感を部屋で噛み締め、仕事に対するモチベーションが上がれば、それはワーケーション成立としたいです。
ワーケーションは特別でなくていい
小さい町でのワーケーションです。
まだまだ設備は整っていないし、多少の不便はあります。
でも、非日常だからこそ仕事にも遊びにも全力でいけました。
旅のついでに仕事をしようと思ってPC持参なら、多分やらなかったと思います。
お金をかけて移動する必要もなく、ふらっと隣町で仕事と遊びを楽しんでこよう!
そんなハードルの低いワーケーションから初めてみるのはいかがでしょうか?