北海道に住んでいる私が考えるワーケーションとの付き合い方
昨年から一気に「ワーケーション」の文字が目に飛び込んできました。
ちなみに、ワーケーションとは「work(働く)」と「vacation(遊び)」を掛けわせた造語です。
働き方の一つとして注目を浴び、今後もこの動きは加速するでしょう。
イメージとしては、首都圏の人が地方で仕事も遊びもする?
そこで、北海道に住んでいる私が感じる「ワーケーション」を考えてみました。
北海道のワーケーション対象は首都圏?
ワーケーションには元々興味があったので、北海道のワーケーション事情を調べてみました。
すると、こんなサイトに辿り着きます。
私自身は個人事業主です。
このサイトを利用してワーケーションをすることが出来ないと判明!
なぜなら、あくまでも道外の企業をターゲットとした内容なのです。
道内の各自治体がサテライトオフィスや宿泊施設も準備しています。
その地域ならではの観光や家族との遊びのスポットの案内も万全。
どこもそれなりに頑張っているとは思うのですが、本当に道外企業からの引き合いは多いのだろうか?
私の実家にはwifi環境がないのです。
仕事をするのには不便なこともあり、その街にあるサテライトオフィスを利用してみることにしました。
(ここは個人でも利用可能だったのです)
せっかくなら担当者に現状を伺おうと思い立ち、時間をもらえることに。
結果として、
サテライトオフィスの利用率はそれほど高くないということ。
知り合いの企業があれば是非ご紹介ください、でした。
やはり、個人ではなく企業を前提としているのが北海道のワーケーション実態です。
個人で北海道ワーケーションを楽しむ
そもそも、ワーケーションするにあたってオフィスは必要ないですね?
オンライン会議をするという場合は環境が大切ですが。
もし北海道に憧れがあって、遊びもスポーツも自然も思い切り楽しみたいならPC一つで来ていただいて大丈夫。
但し、北海道は本当に広いのです。
あちこちを回りたい気持ちもわかりますが、最低限に絞り込むことをお勧めします。
そして、wifiが恐ろしく飛んでいません!
自前のポケットwifiか、レンタルwifiをご用意してください。
仕事をする上でのイライラを無くしましょう。
あとは、どこでも絵になるのが北海道です。
海岸・田園風景・山並み・牧草地など何気ない風景が広がっています。
遊びの合間に仕事のアイディアが浮かんだら、すぐPCを開く。
これが理想のワーケーションじゃないでしょうか?
コワーキングスペースやサテライトオフィスといった「箱もの」がなくても、気軽に始められるのがワーケーションだと思います。
また、キャンピングカーでのワーケーションも人気のようです。
新型コロナが落ち着いて移動が出来るようになることを願っています。