親を許さなくていい
本当の自分を取り戻せば、人生をクリエイトできる!
人生クリエイトサポーター香乃まりです。
「親を許すことが大切」「親を許す方法」
みたいな風潮が常識となり、
私もいつしかそんな考え方をするようになっていました。
■「許すべき」思考にとらわれて
苦しくなっていないでしょうか?
かつて私は両親との関係に悩んでいました。
威圧的な父。心配性、過保護の母。
二人には、何を言っても受け入れてもらえない。
そう私は絶望していました。
私は親を許せないから自分のことを
「ダメな人間」などと思うこともありました。
自己受容とは、どんどん離れていきました。
■本当の自己受容とは?
実は、両親のことを大切に思っているからこそ、
大好きだからこそ、
親に対して批判的な気持ちになれないし、
尊敬しなければならないと考えてしまうのです。
自己受容とは、ありのままの自分を
受け入れるということです。
親を尊敬できない自分
批判的に思う自分
どんな自分であっても「それでもOK」と
自分に許可をすることが自己受容です。
■自分はダメだと錯覚してしまう危険
自分が「それではだめだ!」と
自分自身をジャッジしていると
それがまるで真実だと思い込むようになります。
他人から言われる言葉、
自分が自分自身に言っている言葉も
潜在意識は判別できません。
独り言のよう自分にダメ出しをしていると
時間が経つにつれて、
まるで誰かに「だめだ!」と言われているかの如く
自分に自信がなくなるのです。
■誰でも記憶のアップデートが可能
自信を取り戻すには、自分自身に刷り込まれた
自己否定の言葉を書き換える必要があります。
例えば、幼いころからの両親から受けた言葉による
記憶によって、自己肯定感が低くなっていたとしても、
新しい記憶を上書きできるのです。
今日から自分を褒め、ありのままを受け入れる
言葉を自分にかけていけば、潜在意識はアップロードされます。
今日からバージョンアップできるのです。
潜在意識は、素晴らしいと思いませんか?
愛情たっぷりの自分自身を、
愛していあげられるのは誰なのでしょう。
それはかけがえのない存在である自分自身なのです。
■子供のころから極悪人なんて人はいない
どんな時も、親を否定せずに幼いころ、
従順ではなかったですか?
親に好かれようと必死ではありませんでしたか?
親を悪者にしたくないから、
あなたは自分を代わりに責めませんでしたか?
あなたの両親への愛は深いのです。
愛する両親から、自分もありのままを
愛してもらいたかったのです。
ただそれだけのことなのです。
だから、あなたは自分を批判しなくていいし、
責める必要なんてどこにもないのです。
■おわりに
親を許そうと頑張りすぎて、結局自分のことを批判し、自己肯定感が下がってしまうのです。はじめは、無理に親を許そうと考えたり、感謝しようと考えるのではなく、自分がどんなことで傷ついているとか、自分の気持ちを大切にしていくことが必要なのです。親を恨んだりする自分もOK。子供のころの自分は純粋で親に愛されたいと願う子であり、それゆえに親のことを悪者にしたくなかっただけなのです。あなたのセルフイメージは、毎日の自分への声かけで必ず変わっていきます。もうあなたは自分を責める必要なんてどこにもないのです。
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