そこそこ大きい会社辞めた

全然書けてなかったので少し落ち着いたからゆっくり書いてみようと思う。

ネタはたっぷりあるので、いろいろフェーズを分けて実際に起きた事案を報告出来たらと思う。

さて、どういったフェーズかというと、

①「退職したい」と上司に言った ~ 送別会

②送別会 ~ 最終出社日

③最終出社日(≒退職日) ~ 今

くらいにでも分けましょうか。


  ①「退職したい」と上司に言った ~ 送別会  

この期間が最もしんどかったかもしれませんね

もう辞めるやつには用はない ということなんでしょうかね。「無視」される日々が続きました。なんだこれは?と思いながら過ごしてましたが、あまりにも露骨にわかりやすかったので、気分は非常に悪かったですね。

普段出席してた会議があったので、辞めると宣言した2日後に出席し、1時間後終わったあとに「なんで出てるの?出なくていいよ。だってもう辞めるんでしょ?意味ないじゃん」と上司に言われました。

いや、おっしゃる通りではあるんですが、「言い方」と「言うタイミング」な

俺はまだその時辞めてないんだから、立派なその上司の部下である。もちろんその会議にも同じように出席しているんだから、はじめの段階で席についてるの見たら、声かけたらいいじゃないか。

終わってから吐くそのセリフもどうかと思う。とにかく人として疑うようなセリフを吐く人が本当に多くて、6年間ずっと気分悪かった。各部門各部署どこにいってもみんな一緒。必ず1人や2人は絶対に自分が神様と思っているような人がいて、人の悪口ばっかり言う人がいた。こういう人に限って頭がキレるので、役職持ってたりする。正論を言う真っすぐな人っていうのは、結局企業の中では”邪魔者”として扱われることが多いのが事実です。悲しいね。

こういった無視が続くなか、次に困ったのは「引継ぎ相手がいない」こと。

一人で担当していた仕事が多すぎて、誰に引き継げばいいのか、どのように残せばいいのかがわからなかった。(もちろん退職も初めてなのでよくわからん)一応今までやってきた業務の流れや整理を行ってはいたものの、誰になんの目的で作っているのかもよくわからなくなってきてモチベーションも下がるしで、なかなか大変でした。

なかなか人事から退職OKの承認が下りない

これはなかなかふざけてるな、と思ったんですが、全然承認おりないんですよ。笑っちゃいますよね。いつもの5倍くらい承認が遅い。そのくせに「人事本部長からの承認が下りてから手続きを進めるようにしてください」っていう通知だけは先に届くんですよね。 これのせいで手続きが後手になってしまい、いろいろと挨拶させていただきたかった方々にも黙ったまま辞める形になりました。

送別会開かれる気配がない

個人的には別に開いてほしくもないわけです。こっちが勝手に自己都合で辞めちゃうわけですから、どんな顔して飲めばいいのかもよくわからないので。 寿退社とかご出産でとかならまだしも、俺普通に辞めちゃうだけだからさ。

ただ、そうはいっても送別会くらいはあるだろう、と思ってた矢先「いつ頃だったらあいてる?」と同僚に聞かれた。あ、やっぱりあるんだ。と思ってから2週間3週間たっても連絡がない。俺だって別に暇じゃない。会社の同期とかとも飲みにいったりしてたので、いったいいつになったら開かれるんだろう?と思ってたら連絡が来て「明後日の18時からになりました」と。

「忙しい!忙しい!」って言うことに忙しい人たちの、人を送る気持ちなんてこんなもんだよな。と改めて思いました。

毎日眠い

まぁこれは退職に近づくにつれ、なんですが。毎日飲んでるし、毎日業務がどんどんなくなっていくし、毎日無視されるし、机に座っててもなんか面白くないし、っていうことで、だんだんと毎日眠くなってきます。まぁ仕事ないのに仕事の空間にいるんだもんな。そら眠いわ。


今まで以上に冷静に職場環境を見渡すことが出来る

今までも割と冷静に客観視しながら物事見てたつもりでしたが、仕事がなくなってくると徐々にじっくり周囲を見渡すことに力を入れることが出来ます。

なので、「あーあの人いつも忙しそうだなー」から「あれ?あの人いつもネットサーフィンしてるだけじゃね?」とか、「うわぁあそこの部署いつも怒られてて大変そうやなぁ」から「あれ?いつも怒られてるのは一定のメンバーだけだな」とか。そんなことをしていると段々と「サラリーマンっていうのは本当につまらないジョブだなぁ」と思い始めるんです。

大企業は確かに売上も高くて社員数も多いかもしれないけど、それに反比例するかのように上層部の器は小さいと僕は思います。


また次回は②送別会 ~ 最終出社日 を投稿します^^


ホントコ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?