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転職?復職?扶養?


毎日ぬるぬると、だらだらと過ごしていたら、
1月ももう残りわずかとなってしまった。

相変わらず休職中なのだけど、今後の生き方について
今は前とは少し違ったきもちなので、書き留めておこうと思う。


以前から、3月には決断しないといけないと思っていた。

4月頃には復職するのか、辞めて転職するのか、
扶養に入るのか(婚約中の彼と春に入籍予定なので)

選択肢は元々その3つで、引き続き休職というのは考えていなかった。


元々は、扶養に入ることを考えていた。でも経済的に難しいとわかり、
転職を考えた。夢である翻訳家に少しでも近い仕事をしてみたかった。

結構本気で考えていたので、転職エージェントにも登録したし、
電話面談もした。


でも、今は
春から復帰して公務員続けようかな、と考えている。

あれほど辛かった職場、仕事。
自分の得意は活かせない。
大きな成果や感謝されることは少ない仕事。

それでも、復職しようかなと思っている。
(今はね。と保険をかけておく)

理由はいくつかある。

  • 病気の特徴

私の中で、双極性障害は
休めば休むほど良くなる病気ではなかった。

この世を生きていく以上、何かしらのストレスは付きものだし
たとえ苦手な仕事から離れたとしても、今度は別の問題が出てくる。

ほとんど自宅で過ごしている、刺激の少ない今の生活でも
波はなくならなかった。
悔しいけれど、軽躁になり、うつにもなった。

仕事だけが原因ではないと、ようやくわかった。


  • 経済力と自信

彼も仕事を頑張っていて、家では私を支えてくれる。
でも彼だけの給料で、二人が余裕を持って生活するのは難しい。

二人だけならまだ良いかもしれない。
でももし子供を授かったら。
もし彼が病気や怪我で働けなくなったら。

バリキャリにはなれない。効率の良い方ではないし、
タフでもなければ、体力もない。

それでも、自分で働いて稼げるという自信と経済力を失いたくなかった。
そこから得られる自己肯定感は、侮れない。

もちろん、生きているだけで素晴らしいことなんだけど。

  • 好きなことをするお金が欲しい

うつ状態が続き、家に引きこもっている間は
物欲もない、外に出たくないし人にも会いたくないから、全くお金を使わないのだが

回復してきたら外に出て誰かに会いたい。本を買いたい。服も欲しい。
大切な人に贈り物をしたい。旅行したい。美味しいもの食べたい。

人間の正常な欲求が回復してくれば、
自分をもっと豊かに満たしたくなり、贅沢はしないにせよ、ある程度のお金が必要ってことがわかった。

  • 焦って夢を叶えなくてもいい、ということ。

本当は今すぐにでも、英語の道に進みたい。チャンスがあるならしがみつきたい。
先延ばしにしたら別のことの優先度が上がって、できないまま終わってしまうかも。
ずっとそう思ってた。

でも、本当にやりたいなら、公務員の仕事はお金を稼ぐ手段、と割り切って
仕事の前後や休日を利用して勉強すればいい。
「いつかの夢」に思いを馳せて働くことは、全く悪いことじゃないよね、と思うように。



そんなこんなで、今は復帰しようと思っている。

生活リズムは完全に病人、ニートなので、全く実感が湧かない。
スムーズに復帰するためにも、そろそろ感覚を取り戻さないとな。

まずは早寝早起きからだなぁ。




そういえば、最近「大久保佳代子とらぶぶらLOVE」というラジオにハマっていて
彼の帰りを待ちながら一人で料理する時や、夜寝られない時に聞いている。

これがまた面白くて、一人でニヤニヤ、時には声を出して笑いながら、
人生悩んでいるの、わたしだけじゃないんだなぁと実感する。

彼には比較的何でも話す私でも、さすがにこれは内容が内容なので、
誰にも共有できず、ウズウズしていたところなので、ここに書いて発散します。



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