ダイエットを始めたけど夫の一言でやめた話。
29歳、いま私は人生で一番自分の体に関心がある。
今日は、私がダイエットを始めようと思ったきっかけ、やめようと思った理由、今やっていることを書いてみる。
ぎっくり腰で気付いた、自分の体のもろさ
産後年に1回、多いときは3ヶ月に1回ぎっくり腰をやらかしている。
最初は「娘も重くなってきたしなー」くらいにしか捉えてなかったのだが、回数を重ねるごとに「これは私の体の問題では・・・?」と考えるようになった。
ぎっくり腰の原因を調べると、多くは「筋力の低下」とあった。
どきーーーーーーーー。現実を突きつけられた。
フルリモートに加え、徒歩での保育園の送迎が唯一の運動だったにも関わらず、最近電チャリを導入したことで全く歩かない生活になった。
そりゃあ筋肉なくなりますわな・・・。
しれっと書いてるけども、ぎっくり腰って本当につらいのだ。(経験者の方ぜひ頷いてほしい)
腰を曲げられないから朝の洗顔はまず無理だし、服を着るのも一苦労。一番地獄なのはくしゃみ。まるで全身の骨がバラバラに崩れ落ちるかのように痛い。(実際崩れ落ちる)
何より、思い通りに体を動かせないことがめちゃくちゃストレスなのである。患うたびに、「もう2度となりたくない!!!」と思う。
自分の体のもろさを素直に受け止めることにした。
高校生ぶりに筋トレを再開
とにかく筋肉をつけなければ!!とは思ったものの、一人モクモクと筋トレする自信がなかったので、いろいろ試してみることにした。
①リングフィット
夫が持っていたので、お借りしてみることに。
【感想】
・たかがゲーム、されどゲーム。意外ときつかった。汗もじんわりかけた。
・起動するまでが面倒だった。
・ゲーム自体に関心がないので、続けたいとは思えなかった。
②ゴリゴリの筋トレ動画
以前から観ていたヨガチャンネルの方が激しめの運動動画も出していたので、やってみた。
【感想】
・きつい。筋トレしてる感すごいある。
・動画の中の先生が超人的すぎて、できない自分に落ち込んだ。
・バリエーションがあまりなく飽きてしまった。
③宅トレ
YouTubeがおすすめしてくれた「たけまり」さんの動画をやってみた。
【感想】
・た、た、た、たのしい!!!!!!
・激しい!!できない!!でもたのしい!!!!!
・5分、10分だけでもちゃんと汗かける!!!!
・さすが宅トレの先駆者。バリエーション鬼!!!!
・何よりたけまりさんの笑顔と応援してくれる言葉がすてき!!!!
結果、たけまりさん(マリネス)にドはまり。
体が変わっていくのって超楽しい
ぎっくり腰予防で始めた筋トレだけど、やればやるだけちゃんと体が変わっていくのを感じた。それが想像以上に楽しかった。効果が表れると、腰以外の自分の体に興味が湧いてきた。
そういえば健康診断のときくらいしか体重計っていなかった。なんだか最近体が重い気がするので、半年ぶりに体重計へ乗ってみると・・・
なんと!自分が思っていた体重より4㎏多かった。うむ、蓄えたのう。
運動習慣もつけたいところだし、ダイエットをやってみようと決意。
私のダイエットの「目的」
なにをするにもその「目的」を意識することが大事!ということで、ダイエットを始めた私の目的を残しておく。
ぎっくり腰を繰り返さない!二度と!
冬のぎっくり率が高いので、目指すはノーギックリで今年の冬を越すこと。
娘と軽やかに遊べる体力をつける!
いまは座った後に「あれ取ってきて」「こっち来てあそぼー」と言われることが本当に嫌でたまらない。「ハイッヨロコンデ!!」くらいの元気がほしい。
9月にある友人の結婚式で二の腕を出す!
フォーマルな装いが似合う人間になりたい。
夫の一言で変わった私のダイエット観
ダイエットを決意したものの、「ダイエットするぞー!!」という感じが苦手だ。「ダイエット」=「自分との戦い」「追い込む」「ハード」「我慢」・・・などなど、どうしてもつらいイメージが強かった。
最初はいいものの、次第に「できない自分」「食べてしまった自分」が出てきて、そのたびに自己肯定感は下がり、ダイエットも挫折してしまう未来が安易に想像できた。
そんなとき夫に言われた一言。
「ダイエットは『頑張る』んじゃないんだよ。結果を出してる人って、自然とそうなるような生活ができてるんだよ。」
(え??????たけまりいた????????)
つまり、短期で結果を出そうと頑張るのではなく、長い目で見て「健康的な生活」「痩せやすい生活」に変えていくということ。
そうすれば、過度に太ったり痩せたりすることなく、自分が心地よい体でいつづけることができる、ということである。
いまやっていること
夫の一言でダイエットをやめた私は、いまこんなことを意識した生活をしている。
どうだろう。書き出してみたけど、何の変哲もない、誰もが当たり前のように知っていることをしている。
だけど大事なのはこれを『無理なく続けること』である。
できない日があったっていい。できそうな日にちょっと意識を戻せばいい。
自分を褒めるハードルは低く低く!
こころもからだも健康がいちばん、である。
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