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アイラの期待の星🥃【キルホーマン】

こんばんは~!

最近ユニクロに服を買いに行ったのですが、
なんか形が最近のお洋服の形をしていて...
合わせる服が思いつかず購入を断念。
流行りにはついていけません💦

ということで今日ご紹介したいのが、
あのスコットランドのアイラ島で、
2005年に設立された比較的新しい蒸留所、
キルホーマンの1本。

【キルホーマン サナイグ】

比較的新しく、これからどんどん飛躍
してくるだろうと思われる実力派の蒸留所です✨

そんなキルホーマンの定番品といえば、
キルホーマンマキヤーベイという、
バーボン樽メインの1本。

対して今回ご紹介するのは、
シェリー樽の割合を多くしたサナイグです!!

オロロソシェリー樽が7割の構成ということで、
アイラモルトのピーティな風味と
シェリー樽の共演はいかほどか??

◯香り
モルトのナチュラルな香り
アイラらしいピート
ピートに負けじと主張するもったり甘み
ぼんやりとしているが明確にシェリーであると
分かる特有の華やかさ。
バターとウッディさ

◯味わい
甘い、とにかく舌先が甘い
ずしっとピートが来るものの、
どっしりした甘みがマスクしてくれている。
スパイシーな樽の風味
蜜のようであるが華やかさを持った、
どこか赤っぽいフルーティーさ。
香ばしくビターさも感じさせる、
少し大人なキャラメル感。

変化球。
キャッチャーも驚きの変化球。

さすがにトシくんもキャッチできない
変化球ピッチング。

アイラのピーティーさにフルーティーな
風味のアイラモルトはちょこちょこあります。

が、もったりしたフルーティーさ主役に
アイラのピートが合わさっているのはレア。
あくまで甘みとフルーティーさが主体で、
ピートがそこに変化を加えています。

甘いのにドライでスモーキー。
初めてコーヒーゼリーを食べた時のような
複雑な心境になりました。

これは面白いウイスキーですね☺

〆の1杯としてヘビーなアイラモルトで!
的な飲み方はよくあると思いますが。

これはデザートウイスキーとして
活躍できる数少ないアイラモルト
じゃないでしょうか???

ノンエイジなだけあって、
アルコールのパンチは弱くないですが、
それをマスクする重厚な風味です✨

キルホーマンの蒸留所のスタンスとして、
比較的短期熟成で様々な樽のウイスキーを
リリースするような印象があります。

これも若めの蒸留所が故にできる
試験的な試みでしょうか?

これが完全にうまいことハマってますね❗

キルホーマンといえば、
モルト栽培から熟成、瓶詰めまでを
完全にアイラ島で行うことに成功した
100%アイラ島を実現した蒸留所でも有名です。

今までのウイスキーの概念を
ポジティブにひっくり返すような取り組みを
やってのけてくれる蒸留所なわけです。

まさにその姿勢がウイスキーの質や
ファンからの期待となって見えてる気がします。

私にとっては中毒性がかなり高いウイスキー
だと感じました💦
これはちょっとまずいですね💦

アイラモルトと重めシェリーの
双方の良いところ全開で瓶に詰められてます笑

ラフロイグやアードベッグは好きだが、
もう少し甘みとフルーティーさが欲しい!!
そんな人にはドンピシャでハマりそう。

痒い所に完全に届かせるようなウイスキー。

ちょっと褒めすぎか?!
と思いましたがそれくらい面白かった。

そんなキルホーマン サナイグの紹介でした!

それでは、おやすみなさい💤

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