濃厚シェリー樽の超代表格!【グレンドロナック18年】
こんばんは~!
ようやくちょっとずつ暖かい日が
増えて来ましたね!
梅が咲いていたりしますね。
今日ご紹介するのは、
デザート的な感覚で飲んでいただきたいこちら!
【グレンドロナック18年】
比較的長熟の部類に入るボトルです!
以前ご紹介したことがある、
グレンドロナック12年の更に上位版です。
知る人ぞ知る名酒🥃
長熟シェリーといえばの1本🥃
それくらい多くのウイスキーファンに
愛されているスター的存在ですね✨
グレンドロナック12年が、
辛口のオロロソシェリーと極甘ペドロヒメネス
の2種類のシェリー樽熟成なのに対し、
グレンドロナック18年は、
辛口のオロロソシェリー樽のみでの熟成。
だからといって、オロロソ系のウイスキーに
よく見られるスパイシーでドライな印象ではなく、
むしろフルーティーで甘みも申し分ありません!
ドライさが程よくそれらの特徴を引き締めて
くれています✨
ドライにしすぎず、甘いばかりではなく、
この2つの良さをどちらも生かしている、
素晴らしいボトルです。。。
更に、シェリー樽のネガティブ要素にもなる
ゴム感やタンニンの渋みなどもかなり
抑えられており、凄まじく完成度高いです。
まるでデザート🍰
美しいボトルデザインもあってか、
ドレスをまとった上品なレディ。
エロスも持った愛されクールビューティ。
ローラというよりは菜々緒。
広末涼子というよりは篠原涼子。
黒木瞳というよりは夏木マリ。
ここまで完成度が高いと言うことなしです。
愛され倒しているのにも頷けます。
言うことなさすぎて、
出すぎた個性を求める方にとっては
物足りないということもあるかと思います。
私も個性強めのものが好みなのですが、
これに関しては言うことなしです...
個人的にはこれより好みなシェリー樽は
いくつもあるわけですが・・・
それでも尚思ってしまいます。
これがシェリー樽ウイスキーの
完成形なのでは...?
それくらいの出来です。
あえて細かいレビューはしません。
素晴らしく美味しい。
⭐ここでチラッと秘密を紹介⭐
1996年~2002年5月は蒸留所が閉鎖されていました。
つまり18年をリリースしようと思うと、
閉鎖期間は原酒を作ってませんから、
1995年以前の原酒or2002年5月以降の原酒です。
では、2021年にボトリングされるものは?
⇒2003年の原酒(蒸留所再開後)
2020年にボトリングされたものは?
⇒2002年の原酒(ちょうど再開されたあたり)
2019年にボトリングされたものは?
⇒2001...いや、閉鎖されている期間なので、
1995年以前の原酒❗
つまり、2019年ボトリングのボトルは
最低24年以上熟成されている。
ということになります。
あくまで噂ではありますが、
その期間原酒を作ってない以上そうなるでしょう。
しかもこの2019年ボトル、
値段も他の18年と変わっていません。
なんてお得なのでしょうか。
もし皆さんも買われることがあれば是非
瓶の下の方を見てみてください。
こんな感じでボトリング日が2019年と
印字されていれば大当たりですよ(^^)!
シェリー樽ウイスキーの完成形とも
言えるほどの1本。
是非飲んでいただきたいと思います(^^)
それでは、おやすみなさい💤
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