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初めての1人旅 in 京都 後編

後編では前回の続きである2日目と、3日目についてお話します。

📍伏見稲荷大社

北野天満宮からバスと電車を乗り継いで1時間ほど。千本鳥居が見たくて、伏見稲荷大社にやってきました。

工事中だったのか、全体を見ることができなかった大鳥居を通り、本殿へ。
お参りをしたら千本鳥居へ向かいます。

千本鳥居

鳥居は境内に約1万基。その中でも千本鳥居には約800基。
毎年新たに約200基奉納されているそうで、増えるばかりかと思いきや、杉でできているためどうしても交換する必要があるとのこと。毎日数が変わるようですし、気の遠くなる作業かもしれませんが、数えながら歩いてみると言うのも面白いかもしれません。

ちなみに千本鳥居の千本は、『数え切れないくらい多い』という意味なのだそうです。

境内はどこも陽が差し込んで暖かい空間ばかり

千本鳥居を通った帰りには、境内に住んでいると思われる猫が観光客にご挨拶をしていました。

人懐っこい猫がいました

📍ジブリ展 in 京都文化博物館

ジブリ展が開催されていると聞いていたので、伏見稲荷大社から京都文化博物館へ。

京都文化博物館

ジブリ展は、スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんの言葉に注目した展覧会。幼少期から現在に至るまで、「読んできた本」と「その時代の背景」に焦点をあて、約8,800冊の本と映像作品を通じて、スタジオジブリの映像作品誕生の秘密に迫っています。

入ってみると中には人がたくさん。スタジオジブリの作品が多くの人に親しまれていることを実感しました。

展示を見ていると、カオナシや湯婆婆など、「千と千尋の神隠し」に登場するキャラクターがお出迎えしてくれました。
面白かったのはこちらの下の写真。銭婆の口に札が釣られていて、選んだ札にかかれた番号の棚からくじを引く、というものでした。後ろには湯婆婆が居て、湯婆婆は恋愛、銭婆は開運のおみくじを引くことができました。
どちらか1つだったので、銭婆の方へ。結果は末吉でした。

銭婆の開運おみくじ

お土産にジブリのキャラクターたちの名言が載ったサイコロと、「千と千尋の神隠し」に登場するオオトリさまの箸置きを買いました。
どちらもお気に入りで、今も部屋に飾っています。

このあとは京都駅を散策した後、滞在しているホテルに帰って就寝。
内容盛りだくさんな2日目でした。

3日目

📍TUNE STAY KYOTO

早くに目が覚めたので、帰る準備をしたあとホテル内を散歩することに。(1日目に写真が載っているので、そちらも御覧ください。)
フロントの隣にあるこちらの大階段フロアは本屋さんになっており、京都にまつわる本が多く置かれています。
本好きの私にとってはとてもわくわくした空間でした。

朝食は500円。ドリンク付きでベーグルサンドを食べることができます。ホテルの方が、1つ1つ調理してくれるそうです。
今回はパン屋さんで購入したため食べることは出来ませんでしたが、次に来たときには食べてみたいです。

📍パン屋さん

朝ごはんはホテルの近くにあったパン屋さんBoulangerie Raukへ。
旅行中にパン屋さんで朝ごはんを買うことをずっとしてみたくて、これも旅の目標の1つでした。

どのパンもふかふかで美味しかった

特に美味しかったのは京都の水菜が入ったサンドイッチ。シャキシャキとした新鮮な水菜とマヨネーズが合っていて、リピート確定のお気に入りになりました。

📍自宅へ

荷物をまとめてチェックアウト。
京都駅からバスに乗り地元へ到着、無事1人旅を終えることが出来ました。

実はバスに乗る前のトイレにお土産を忘れ、慌ててバスの発車5分前に取りに行く、漫画のようなハプニングがありました。今となっては笑い話ですが、当時は本当に大慌て。皆さんも忘れ物にはご注意を。

来年も1人旅をする予定なので、またこのように文章として残せたらと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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