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スポーツキッズに!育ち盛りのお子さんに!おすすめレシピ本Best.3

ジュニアアスリート・スポーツキッズをキッチンから応援!

小学3年生の息子はサッカー少年。ほぼ毎日、練習か試合、それがない日は公園でボールを蹴っています。(ゲームやYoutubeも大好きで毎日大いそがし!)

サッカー未経験の私がサポートできることは、試合の送り迎えと食事くらい。

私のいまの関心事は、

スポーツをしている子どもにとって、どのタイミングでどんな栄養素が必要か、大まかに知りたい


この点に注目して、日常的にスポーツをしている子どもに向けたレシピ本の中から、ベスト3のおすすめポイントを書き出してみました。

おすすめBest.1

「かんたん!おいしい!
ジュニアのためのスポーツごはん
:栄養満点パワーチャージレシピ」

子どもの「スポーツをするために必要な栄養」がとれるメニューをまとめたレシピブック。どれもかんたんで、手間なく作れるものばかり!
スポーツ栄養学のプロ・明治の指導で、忙しい親でも実践できる簡単なレシピを紹介。

Amazon書籍ページより

「試合前の夜ごはんの献立」、「試合当日の朝ごはんの献立」、「ジュニア時代にこそカルシウムを」のコラムなど、私が知りたかった『どのタイミングでどんな栄養素が必要か』が載っている。

コラムの文章が短めで、大事なポイントがざっくりとしたイメージで印象に残りやすい。ざっくりと印象に残るということは、レシピの通りでなくても良いのが気楽で、私の性格には合ってる。

●装丁は賑やか。
イラストや写真もたっぷり、余白もあって読みやすい。

●この3冊の中ではレシピの数が少なめ

●幼いころは食が細かったという中村憲剛選手のインタビューページもあるので、サッカー少年は特に嬉しいかも!

おすすめBest.2

「スポーツキッズの毎日のごはん
: 強い体の基礎を作る」

小中学生は、体が大きく成長する大切な時期。運動している子はもちろんのこと、そうでない子を持つ家庭にもおすすめの1冊。
主菜を40品、副菜を36品、汁物を24品の計100品のメニューを紹介。
食が細くて困っていたり、スナック菓子やファストフードの上手な付き合い方など、管理栄養士がママたちの疑問に答えます。

Amazon書籍ページより

「肉の種類や部位を上手に使い分けよう!」「ミネラルってなんだろう?」などのコラムページがあり、スポーツをしている子に限らず、子どもの成長に必要な栄養素を知るための参考になる。

●「練習の前後で軽く補食をとりましょう」「試合前や試合後の食事で気をつけたいこと」など、スポーツキッズに向けたページもある。

●他の2冊に比べると文章が多めなので、しっかり読んで知識を身につけたい人におすすめ。

●装丁はすっきりしている。

おすすめBest.3

「スポーツを頑張る子どもにエール!
はるはるママの栄養満点ごはん」

人気ブログ「はるはるの子供アスリート栄養満点ご飯」の著者初のレシピ本。
アスリートフードマイスター3級を取得している著者が、子どもの日常や体調にあわせた献立を紹介します。55献立154レシピ。

Amazon書籍ページより

●今回の3冊の中では、レシピの数が一番多い。
レシピ数が多い分、文字が詰まっている印象で、読みやすさという点ではやや劣る気もするが、たくさんのメニューを知りたい人には合っている。

●主菜と副菜を組みあわせた献立の例がたくさん載っているので、組み合わせを参考にしたい人には良い。

●“スポーツキッズに向けて”の項目はごく少なく、子育て世帯全般に向けてのレシピ本という印象。


ベスト3まで順位を付けてご紹介しましたが、どんなことを知りたいかによって、また読む人の好みによって順位は変わってくると思います。

今回の3冊は全て、食材からレシピを選べる素材別インデックスが巻末にありますので、どの本を選んでも失敗失敗はないと断言できます!
育ち盛りのお子さんのいるご家庭の毎日の食事作りに、ご参考になれば幸いです。


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